久時 從憶寸吾者』{柿本人麻呂}
『をとめらが 袖ふる山の
瑞垣の 久しき時ゆ 思ひき我は』
柿本人麻呂・萬葉集 巻四・501
{ふる(布留)山}を 掛詞的に導き出す
{序詞}として{袖をふる(振る)}とされ
{乙女が 袖を振る 布留の山の
神の社の瑞垣が久しい昔からある様に
随分 以前からあの娘のことを思い
続けて来た~{柿本 人麻呂}
{萬葉歌朗詠奉納祭}が(5.30)に催され
萬葉朗詠の会(奈良神川堤観家元)が
神前で 萬葉歌2首を朗詠されました
萬葉集と縁の深い石上神宮で初めての
奉納祭の開催となり家元を始め20名の
会員さん方が参加さていました
{大和にいる我々が萬葉集について勉強し朗詠を通じてその魅力を多く
の人に広めていきたい」神川堤観家元(談)
小生の 故里にも近い《石上振神宮》
布都御魂大神を主祭神とされています
石上布留社は 古代の山辺郡石上郷に属し
布留山の西北麓に鎮座し 布都御魂大神は
神体である布都御魂剣に宿る神霊とされ
布都斯魂大神 宇摩志麻治命 五十瓊敷命
白河天皇 市川臣を 配祀されています
市川臣は 孝昭天皇の皇子.天足彦国押人命の
後裔で 当社社家の祖とされていますね!
『古事記』・『日本書紀』に既に 石上神宮
石上振神宮との記述があり古代 軍事
石上布留社は 古代の山辺郡石上郷に属し
布留山の西北麓に鎮座し 布都御魂大神は
神体である布都御魂剣に宿る神霊とされ
布都斯魂大神 宇摩志麻治命 五十瓊敷命
白河天皇 市川臣を 配祀されています
市川臣は 孝昭天皇の皇子.天足彦国押人命の
後裔で 当社社家の祖とされていますね!
『古事記』・『日本書紀』に既に 石上神宮
石上振神宮との記述があり古代 軍事
氏族である 物部氏が祭祀し~ヤマト政権の
武器庫としての役割も果たしてきたと
考えられています
大和路にも太陽の周りに{虹の輪}《日暈》出現
5月21日の《金環日食》とは異なった
《光のリング》太陽の周りに光の輪が現れる
《日暈》が5月30日午前10時半頃に
出現しました
奈良地方気象台によれば《かさ》と呼ばれる
現象で 上空の高い位置に浮遊する雲に
含まれる氷の粒に太陽の光が屈折して生じ
太陽や月にうす雲がかかった際 雲が
氷の粒でできたプリズムの役目を果たし
太陽の光を拡散し鮮やかな七色に!
この様なプリズムの働きをして光を屈折
光の輪が出来る光学現象~{天気が下り
坂になる前触れ}とも言われています
太陽の周囲を光が取り囲む《日暈》
その下にある平らな虹のようなものは
《環水平アーク》と言われるそうですね!
太陽系外の{第2の地球}の発見か!
{太陽系外にも惑星を探す計画に役立つ}
{金色の輪}{金環日食}に感動した(5.21)
日本列島 感激の{金環日食}から~再び
{世紀の天体ショー}が6月6日に繰り
広げられますね!
{金星の太陽面通過}は国内では6月6日
午前7時10分頃から午後1時47分頃迄
6時間半余り続き日本列島全域で
観測出来る{国立天文台}
{次回は105年後の2117年12月11日}
金星のシルエットが太陽の縁と接触する
直前に水滴のようにくっついて見える
{ブラックドロップ(液滴現象)}が観測出来る
可能性があると言われていますね!
こんな果てしない人類の夢を叶える様な
可能性を秘めている世紀の天体ショー
眼を凝らして期待致したいものです
『石上 布留の神杉 神さぶる
恋をも我れは さらにするかも』
『萬葉集』巻10-1927{詠人不知}
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