[三つ葉葵紋]~眩しい金色の輝き
徳川家康の十男 徳川頼宣
[長福]奉納の石燈籠!
徳川家康の十男 徳川頼宣
[長福]奉納の石燈籠!
紀州55万石初代紀州藩主.徳川頼宣(1602~71年)
幼少期.春日大社に寄進した石燈籠~[火袋]
[約30センチ四方.高さ約35センチ木製]
20年に1度の国宝.本殿修理「式年造替」に
あわせ東京芸術大が同時期に作られた
別の燈籠を基に破損部分を見事に再現.1年掛かりで修復
あわせ東京芸術大が同時期に作られた
別の燈籠を基に破損部分を見事に再現.1年掛かりで修復
400年ぶりに金色の輝きを取り戻しました
徳川頼宣の幼名[長福]が慶長9年(1604)
[息災延命]の為寄進したとの
[銘文]がありますね!
[息災延命]の為寄進したとの
[銘文]がありますね!
[慶長九年 春日社奉寄進為息災延命也]
五月吉日 施主長福
敬白
寄せたと言われていますね!
{春日明神のお言葉を伝える女性たち}~尾張.熱田神宮に参詣祈願
熱田の巫女に春日明神が降臨され壱和僧都を前に語りだした
熱田の巫女に春日明神が降臨され壱和僧都を前に語りだした
[我を捨てると言えども.我は汝を捨てず~~~]
春日の社の信仰の世界⑯春日大社から御送付頂き有難う御座います
{春日権現験記絵巻}~春日信仰.過去を踏襲 {春日若宮}~といった
新たな信仰を取り込み隆盛する{春日大明神}を寿ぎ
今の未来の藤原氏を予祝したとも言えますね!
新たな信仰を取り込み隆盛する{春日大明神}を寿ぎ
今の未来の藤原氏を予祝したとも言えますね!
春日社.中元 萬燈籠
平安朝の頃から庶民信仰が厚く藤原氏は基より広く一般国民から
奉納された境内にある{萬燈籠}は3000基!
奉納された境内にある{萬燈籠}は3000基!
古いのは釣り燈篭で藤原頼通の寄進した瑠璃燈籠(1038)
石燈篭では春日 若宮社の南方にある藤原忠通の寄進した
柚木燈籠(1137) また飛火野横の参道には立派な2つの
柚木燈籠(1137) また飛火野横の参道には立派な2つの
大燈籠がありますね!
回廊の 釣り燈籠や 参道脇の石燈籠が次々に明灯りが燈され
参列者の各自が浄火を入れ境内にある約3000基の萬燈籠に
参列者の各自が浄火を入れ境内にある約3000基の萬燈籠に
火が灯されます
南門前の煌びやかな~[三つ葉葵紋]眩しい金色の輝き.
徳川家康の十男.頼宣[長福]奉納の石釣籠にも点火されます
徳川家康の十男.頼宣[長福]奉納の石釣籠にも点火されます
幽玄の世界が繰り広げられます~特に本殿周辺の回廊にも燈籠は
朱色の回廊を照らし恰も平安朝の絵巻物の様ですね!
朱色の回廊を照らし恰も平安朝の絵巻物の様ですね!
有難い事に明治21年から再興されました
萬燈籠に先立ち奉賛者祈願が行なわれ舞楽.神楽
(中元の8月14日は 舞楽8月15日は神楽)が
{直会殿}にて奉納され~夕闇が迫る頃~参道に
立ち並ぶ2000の石燈篭と回廊・拝殿の
釣燈篭1000の全てに火が灯されますね!
近年は *(中元萬燈籠) 8月14日,15日
*(節分萬燈籠) 2月 節分日
節分萬燈籠・諸願成就の祈願祭で舞楽が奉納
中元萬燈籠・14日.舞楽15日には神楽が奉納
{祖先祭}~冥福向上の 御祈祷!
同時に催されているが先祖の御恩に感謝し
御冥福を御祈りする.春日の大神様の御導きで
御先祖は安らかに御暮らしになり.その幸せは
やがてこの世に生きている私達にもたれされる
安らかなる冥福向上の祈祷祭も催されています
大仏殿正面の観相窓.桟唐戸が開かれ普段は参道から拝見出来ない
大仏様の御顔が厳かに灯火に浮かび上がっています
大仏様の御顔が厳かに灯火に浮かび上がっています
僧侶が『華厳経』を読誦して法要されましたね!
今年は激しい降雨で始まった[五山送り火]~激しい雨のため
如意ケ嶽の[大]の炎は火勢が弱く文字は見えにくく
「大文字」に続く「妙法」(左京区)「船形」(北区)「左大文字」
「鳥居形」(右京区)文字や形が炎によって彩られ、荘厳な雰囲気!
如意ケ嶽の[大]の炎は火勢が弱く文字は見えにくく
「大文字」に続く「妙法」(左京区)「船形」(北区)「左大文字」
「鳥居形」(右京区)文字や形が炎によって彩られ、荘厳な雰囲気!
夏の夜空を(五山)~東から西へ燃え上がり
御盆に迎えた精霊を送り.無病息災を祈る
室町時代以降の壮大な京都の伝統行事ですね!
大和では~戦没者や災害犠牲者を慰霊する~
「大文字送り火」~春日大社境内の飛火野で
八百萬の神々と慈悲深い仏様の御座します
戦没者を追悼し 国民の全てが心から平和を
祈念する日です! I appreciate it.
No more Hiroshima! No more Nagasaki!
甲子園球場も 今は高校.球児の聖地の風情!
勝ち抜き戦ゆえの 非情は球趣を盛り上げ.敗れて
夢から現実に戻っていく高校野球.球児の奮闘
チームに溢れるスタンドの拍手は温かいですね!
我が家の太陽光発電システム (太陽光 発電所)
{夏の味覚 トマト} 燦燦と注ぐ太陽の恵みを受け
今年も豊作.有難う御座います!
今日見つるかも {柿本朝臣人麻呂歌集}
『山を 詠む』 (萬葉 巻 7-1092)