倭は 国の まほろば たたなづく 青垣山 隠れる 倭し美し 命の 全けむ人は畳薦 平群の山の 熊白檮が 葉を 髻華に挿せ その子 愛しけやし 吾家の方よ 雲居起ち來も~ {大和 三山.大和 国中~遥か彼方に 二上山. 信貴. 生駒の山々~}
2008/02/11
雪嶺の めくるめく白さ 婚期せまる
[青春] と言う言葉決して色褪せってしまったとは思いませんが--
最近は あまり耳にしなくなった様な気がしてなりません
因みに *岩波・広辞苑には
[青春]
1(五行説で春は青にあてる) 春 陽春
(運歩色葉)
2 年の若い時代 人生の春にたとえられる時期--時代--の思いで と 記述されていますね
また *小学館・.国語大辞辞典では
1 春の季節 陽春 芳春 青陽 《季・春》
2 (年ごとに春がめぐるところから)年を重ねること
歳月 また 年齢
*読・英草紙‐三「青春十年を折(くじ)く」
3 人生の春にたとえられる若くはつらつとした時代 青年時代~~と なっています
雪嶺の
めくるめく
白さ 婚期せまる
国学院俳句会で 先輩諸氏や同僚と 夜を徹して
暄暄諤諤 遣り合っていた頃の
小生の 前衛(現代俳句)作品の一句です
以下は まったく自画自賛・唯我独尊になってしまいますが~~
(皆様の御失笑を買う事が必至)
若干 先輩 諸兄に褒めて貰らえた句の中には~~~
胎内の 旋律(メロディー)逢う時 ¨ビギン・ザ・ビギン¨
学生俳句大会で赤尾兜子先生(渦)が この句には
感受性があるね!-と 選に 入れて頂いたのが
汐ふく老船 ひもの類 売っている
*ところで 赤尾兜子作品には
{神々いつより生肉嫌う桃の花} 等も ありますが~~
前衛俳句の旗手として知られた兜子先生の句とは思えない
こんなにも柔らかい 春の雪が降りしきる富士
「素船(すぶね)」は淡雪を透かして
静かに黒々と沖に向かって行く~~
この様な まるで墨絵を思わせる情景の
俳句作品もあります
淡雪富士 ひとつの素船 出てゆくも 赤尾兜子
まるで 唯我独尊・自画自賛の
OnParedeに成ってしますが
最後にもう 一句!
急激に少子・高齢化社会に突入するとは
夢想だにしなかった頃の作品です
老樹にのっそり冬の音溜ってゐる 元
この作品は其の頃の武蔵野・三鷹市芸術祭賞となり
当時の 鈴木平三郎市長から表彰を頂きました
ところで 昨日閉幕した 日米欧7カ国(G7)
財務相・中央銀行総裁会議では
世界経済について「より困難で不確実な環境に
直面している」と下振れリスクに 言及し
米国の信用力の低い個人向け住宅融資
(サブプライムローン)問題で揺れる
世界経済を安定軌道に戻すため
「個別にあるいは共同して適切に行動する」と
明記され市場安定に向け 各国中央銀行が必要に応じ
追加措置を取る構えを示し 金融機関に
資本増強を促していますが
まったく「困難で不確実」とされています
ただ景気後退のリスクがあるというならば
具体策を示す必要が有る筈ですが~~
共同声明には 上記の通り
あくまで「各国が個別にあるいは共同して
適切な行動を取っていく」という
抽象的な表現であり
具体策がまったく示されなかったのが
残念な限りですね!
また 内閣府が 先日(2/8)発表した
「景気ウオッチャー調査」によると
街の景況感は急冷却!
下げ幅最大4.8ポイントとなっていますね
あるレジャー施設では
{以前は1万円札を両替する客が多かったが
最近は 千円札を両替する}とまで
言われているそうですね!
この「景気ウオッチャー調査」は
確か 旧経済企画庁の長官だった
堺屋太一氏が発案し 00年に
開始されたものでしたね!
昨今も 日本列島は厳しい寒気が南下し
日本海側は雪の空が続いていますが
日脚がずいぶん伸び 光の強まりが感じられる
「光の春」も足早にやって来た様です
今後の 日本経済を強くする為にも
更に生産性向上や
産業構造の転換で 抜本的な方策を 願うこと切!
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