2008/05/05

空に太陽がある限り----我が家が 太陽光 発電所に!  PAT Ⅲ

夏立つ日の今日は 菖蒲の節句・端午節句
60回目の「子供の日」です

四季を問わず 燦燦と降り注ぐ
太陽みを我が家に!
念願だった 太陽光発電システム
我が家にも導入出来ましたのが
一年前の 月(ゴールデン・ウイーク)でした


小生の居住する生駒市の
住宅用太陽光発電システム
設置費助成制度の恩恵や
日本の屋根に 世界ブランド サンビスタ
(SUNVISTA)! SHARPの 新開発セル採用の
モジュールの 御蔭だと思います
また新エネルギ-財団/産業技術総合開発機構(NEDO)の
太陽光発電部・促進事業部 モニターとしても
その時以来 更に 勉強させて頂いています
有難う御座います

以前も 小生の Web log ---
{太陽があるり~} で 以下の様に
書いた記憶があります



*我が家が 念願の
太陽光 発電所になった
先月(2007 5) 以降
パワ-コンディシヨナにより
環境貢献モニタ-》に
特に関心を持ち乍ら見る事が
楽しみな 毎日になってしまいました 
特に5月以降・日照時間帯が長いことも一因ですが~



しい』はいつくか ~~~

(*東京新聞【私説・論説室から】によれば---
二〇一三年以降の“ポスト京都”を視野に 
二〇年までに温室効果ガスを20%削減するという
目標を掲げた欧州連合(EU)は風力など
再生可能エネルギーの利用拡大や
排出権取引などの対策強化を他に先んじて打ち出した-
温暖化対策は長い準備期間と巨額の費用を要するので
早めに難題と向き合う---
ポスト京都に向けて大きく踏み出した

それに引き換え 日本は五〇年までに
世界の二酸化炭素を 半減させる
{しい星50}を 各国に提案済みだというのに
具体策まで手が回らないでいる 今年から始まった
京都議定書に基づく 温暖化ガス削減の約束履行に
忙殺されているのだろうか---
ゼロエミッション石炭火力発電所をはじめ
CO2排出ゼロの技術開発は 早くて
十年先とされており 当面は
今ある技術に頼らざるを得ない
だからこそEUは温暖化ガスの排出につながらない
再生可能エネルギーの利用拡大を
早々と対策の柱に据えたのだ
日本のエネルギー効率は優れた
省エネ技術の後押しで 世界最高水準にあり
太陽光発電設備の生産は世界一
そうした優位性を発揮するには早めの
政策誘導が欠かせない そのメニューが
なかなか出てこないというのでは何とも寂しい---

つまり 京都議定書に基づく温暖化ガス削減の
約束履行の為 世界一とも言える
太陽光発電設備等による CO2排出ゼロの
更に一刻も早い 技術開発促進及び
政策誘導等が期待されますね!



いたぞうきんをるようなものだ--
という 神話は もう世界には通用しない 

(*日経新聞 社説)には--
省エネ世界一の日本に 排出削減余地はなく
乾いた雑巾を絞るようなものだという神話は
残念ながらもう世界には通用しない!

国内排出量取引炭素税など
制度改革の進んだドイツ英国
今やエネルギー効率で抜かれた業種も
少なくないといわれる
7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)を
議長として主導するのは難しい
洞爺湖サミットへの課題はいくつもあるが
国によるキャップ(削減目標)の設定を嫌って
自主行動計画という業界目標を掲げてきた
日本経団連や経産省に配慮しての
セクター別積み上げ方式である
しかし これは途上国から猛烈な反発を受けた---

欧州連合(EU)は90年比20%減 他の先進国が
合意すれば30%減という目標を掲げている
そのたった5分の1が日本のセクター別積み上げ
目標というのでは国際的な理解は得られない
EUが日本のセクター別積み上げ方式に積極的に
理解や賛同を示したことはない あえて否定はしない
---という姿勢 中国インドなど巨大排出国を
巻き込む方途としてセクター方式に
期待があるのは確か~~~
7日の日中首脳会談でも この方式を盛り込んだ
地球温暖化防止に関する特別文書を発表する方向--

国内排出量取引炭素税など
制度改革の進んだドイツ英国に 
今やエネルギー効率で抜かれた業種も
少なくないといわれるのが現状ですね!


地球環境--人類足場うい!

先月末(2008 4.30)ショッキングなタイトルで
朝日新聞・社説が報じていましたね!
これは「社説21提言・日本新戦略」にて
日本が「地球貢献国家」をめざすべきだと唱え 
地球環境の保全を大きな柱に据えられた
一連のものだと言えます

人類消滅という奇抜な想定とはいえ--
人類の繁栄が 他の生物を押しのけ 
地球環境を改造して成り立っている--
という 現実です
グローバル化が進み世界のすみずみまで投資や開発が
広がろうとしている うまく運べば 先進国がさらに
経済を拡大し 途上国が貧困から脱する
契機になるかもしれない
だが 地球環境の改造を加速させるばかりだと
[生態系サービス]を失って足元から繁栄が崩れる恐れ--

地球命運を考えずには どの国も国益を守れない 
目先の利害にとらわれて 領土や資源を奪い合ったり
生態系を破壊したりしていれば結局は自分の首を
絞めることになる~~~と 結ばれていましたね!

ところで現在 検討・議論されているのが「環境税
CO2を出すエネルギー源に税金をかけて価格を
引き上げ--エネやエネルギー転換の努力を促す~
環境税企業にも家庭を問わず 幅広く
低炭素の網をかけることになりますね!

また05年から 欧州連合(EU)は排出量取引
既に スタートしていますね!
この「排出量取引」は工場や発電所・オフィスなどに
CO2排出の枠を課し それを超えて出すと
追加の枠を 買わねばならないが---
逆に努力して下回れば---余った枠を
売ることも可能と成ってきます
ただ 産業界に強い抵抗感がありそうですね!

日本が進めてきた「トップランナー方式」---
つまり消費生活省エネ型へ導いていく~~~
{世界一省エネ大国 日本 }
低炭素に向け~地球温暖化の対策に
更なる叡智結集・実現段階に来ていると思います




地球環境問題
語る際に 不可欠
持続可能な開発

環境問題と仕事・ライフスタイルを結ぶ
メディアといえる日経エコロミーには 以下の様に
かな環境先進国ノルウェ-に学ぶ
ノルウェーのエコ」が紹介されていました

フィヨルド 氷河 河川 森林……
かな自然に根ざした環境先進国ノルウェー
しかし氷河が後退するなど 地球温暖化の影響と
見られる現象がノルウェーでも見られる
ノルウェーの環境が置かれている現状と
環境保全のための工夫---

地球環境問題を語る際に不可欠な
持続可能な開発」というキーワード
経済と環境の両立を図るこの言葉の命名者は
ノルウェー元首相の
グロ・ハルレム・ブルントライト氏とされる
フィヨルドと森林で知られるノルウェーは
どう環境経済両立させて
持続可能発展を遂げているのか--

二酸化炭素(CO2)を地中深くに貯留する
技術開発が話題を集めているが 
ノルウェーはこの分野でも一日の長があり
ノルウェー企業と 日本の石油産業は
2010年から2012年にかけ
年間最大200万~250万トンの
CO2を回収・貯蔵する計画---

深い森林と数多くの河川に囲まれたノルウェーでは
国内で消費するエネルギー量のほぼ100%を
水力発電でまかなっている 
世界有数の北海油田を抱えながらも 
石油資源輸出にまわし
国内エネルギーは水力発電に依存する
水力発電は 発電時にCO2を排出しない
クリーンエネルギーだからだ---


自然と寄り添う暮らしぶりは庶民の生活に根ざす
ガイランゲルフィヨルドなどの山間で
多く目に着くのが屋根に盛り土をし
が生えている住居 自生する草は
直射日光を--- 
さをさえぎってくれる 
ときに ヤギが屋根の上に上り草を食む姿が
頻繁に見られるという

屋根の上でヤギが糞をすると そこから
また新たな種が発芽する
屋根の上の狭い世界でも持続可能な
循環型社会が存在している

つまり1991年に炭素税を導入したノルウェーは
国全体の環境保護への意識も 高いと言うこと---
ヤギの糞を聞き---{一服の清涼剤}等と
暢気なことを言っている時では決して無いですね! 



ノルデック---
高福祉」「高負担

つまり 経済成長
高福祉両立する
これら 北欧の国々の事は良く紹介されています

消費税率が 22~25%(世界一高い福祉国家)であるが-
生活満足している」と言う 人達
世界中で最も多数だと言われていますね!

低福祉」・「低負担」とも言われている 我が国
そんな「実験国家」の知恵を 貪欲に借りる必要性も
身近なものに成って来たのではないでしょうか?



直近の重要課題農業政策技術開発---

ところでトウモロコシ等 農産物のバイオ燃料向け
利用が急激に拡大し--(元凶は原油高)食料生産が
圧迫されたのも事実-----です
洞爺湖サミットでは 食料燃料両立させる
農業政策技術開発等々--更に知恵を出し
国際協調すべき問題が山積されていますね!


 

*スナップ写真は---先日紹介致しました
生駒山麓公園ふれあいセンター」グランド
皐月の空に 市民から寄贈され
元気に泳ぐ200匹の鯉のぼり群です