千とせまで かけぞまもる 氏人の
かうべといます 君のたますき
《幽玄の世界》{災害.復興.祈願}息災祈る
{節分萬燈籠}
{節分萬燈籠}
《御 灯》--日本人の伝えてきた素晴らしい
伝統文化の真実を---理解して頂きたい
節分 万灯籠《 御 灯 》を春日大社から
例年の事乍御送付頂き有難う御座います
{御 燈}は《北辰信仰》により--天皇が
北辰{北極星}に灯火を捧げられる宮中儀式
灯火を{御燈}と言われているそうですが
{神 仏}に奉る{御灯}と解しても良いのでは
ないでしょうか?
{春日の杜}の{信仰の世界} 第10は
{春日権現霊験記繪}巻十五 巻二段
「夢 神様のお導き」~前段に続いて
不思議な夢が題材となった説話が
描かれています
『春日権現霊験記繪』春日明神の霊験の
数々詞書と絵~華やかな貴族の生活~庶民の
風俗.樹木と神山と鹿の信仰.神仏習合に基づく
春日浄土の世界絵は高階隆兼.西園寺公衡の
発願で延慶2年(1309)春日社に奉納され
稠密華麗.色鮮やかに綴られた{大和絵}の
一頂点とさえ言われていますね!
幽玄の火に 息災願う春日社 節分 萬燈籠
平安朝の頃から
庶民信仰が厚く
藤原氏を始め一般国民から奉納された
境内にある 3000基の万燈籠-----
古いのは釣り燈篭で藤原頼通の寄進した
瑠璃燈篭(1038) 石燈篭では若宮社の
南方にある藤原忠通の寄進した
柚木燈篭(1137)また飛火野横の参道には
立派な2つの大燈篭がありますね!
崇敬者の願いを揉められた和紙が貼られ
万灯籠の日 ~舞楽奉納の後~花山院弘匡
宮司が本殿前の「瑠璃燈籠」に点火
回廊につるされた1千基の釣灯籠
参道脇に並ぶ2千基の石灯籠にも
参列者の各自が浄火を入れ境内にある
約3000基の全ての萬燈籠に火が
灯されます
まるで幽玄の世界が繰り広げられ
特に本殿周辺は釣燈籠が並び朱塗の
回廊を照らし恰も艶やかな平安朝の
王朝絵巻の様ですね!
また燈籠が整然と並ぶ 二ノ鳥居から
神苑付近も《蝋燭の明かり》が
大和・春日社の《冬の夜》を照らし
《幽玄の世界》が繰り広げられます
{萬燈籠}は 江戸時代末頃までは{常夜灯}として
油料の続く限り毎晩燈されまた
{雨乞祈願}にも万燈が行われた
油料の続く限り毎晩燈されまた
{雨乞祈願}にも万燈が行われた
との記録がある様ですね!
萬燈籠は明治維新後一時 廃止されたが
明治21年から再興されて{節分と御盆}の
年2回 点火されています
近年は *(中元万燈籠) 8月14日,15日
*(節分万燈籠) 2月 節分日
節分万燈籠・・・・諸願成就の祈願祭で
舞楽が奉納されます
千とせまで かけぞまもる 氏人の
かうべといます 君のたますき
{ 萬燈籠 賜る今宵は 春隣り}
{春日社}では邪気払う 江戸時代の
狛犬{8体}が生駒の仏師が古文書により
制作が促進されており 狛犬さんの
完成の日が待ちどうしいですね!
{邪気}~心中の災いと疫病をあらわす
鬼を追い払う---{節分祭}
列島各地の社寺で {招福}を願う各種の行事が
催されていますね!
元興寺.{柴燈大護摩供}~{火渡りの秘供}
大和 元興寺では{火渡りの秘供}-願い事を
書いた護摩木を燃やす「柴燈大護摩供」が
例年通り催され参拝された方々は焼いた
丸太を並べた炭火の上を裸足で渡り
厄を払っておられましたね!
特に有名なのは 京 {千本釈迦堂}
伝統の{おかめ福節分会}
千本釈迦堂の本堂が建立された
780年前から催されている
{除災招福}の伝統行事ですね!
伝統の{おかめ}や{赤鬼}{青鬼}が登場する
狂言{鬼追いの儀}が披露されます
狂言は三人の{年男}が豆を投げけても
退散しない4匹の鬼のもとに{おかめ}が
登場!笑みを見せると鬼がとたんに
改心するという筋書ですね!
{春日大社}—{東大寺}—{興福寺}の3社寺
平穏を繋ぐ~{しあわせ回廊なら瑠璃絵}
ミラーボール{10万球のLED}がつるされ
3社寺を繋ぐ幻想的な道~{しあわせ回廊}
{なら瑠璃絵}が~{2月8日~14日}
冬の大和路に繰り広げます
千とせまで かけぞまもる 氏人の
かうべといます 君のたますき
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