2013/11/21

{尊さに みな押しあひぬ 御遷宮}~{神宮式年遷宮} ~ {神様は常に清浄な場所に住む.遷御の儀)

{神々の国{出雲路}八雲山を背にした{出雲大社}

{天下無双の大廈}60年ぶりとなる{平成の大遷宮}

{伊勢路}では{持統天皇四年(690)1回の
式年遷宮~戦国時代に一時中絶したが
1300年にわたり 連綿と続けられた {神宮式年遷宮}
62.神宮 式年遷宮{遷御の儀}
平成25{出雲.伊勢}で 厳かに催されました


{神様は常に清浄な場所に住む}{唯一神明造}
古代建築様式.永遠に古代.再生{式年遷宮}

正殿{神宮の諸殿社の中で中心の社殿}
御垣内の建物~{宝殿.御垣.御門}
御装束神宝~{神の衣服.正殿の装飾.器物}
全ての社殿が鮮やかに神々しく輝いています


{第62回 神宮式年遷宮 遷御の儀

内宮(皇大神宮) 2013102 午後8時
外宮(豊受大神宮)2013105日午後8時

五十鈴川 上流に御鎮座の 皇大神宮(内宮)
伊勢の山田の原に御鎮座の 豊受大神宮(外宮)

伊勢太神宮にて--『二拝 二拍手 一拝』


「尊さに みな押しあひぬ 御遷宮」 松尾芭蕉


{おかげ横丁}~伊勢神宮皇大神宮前{お蔭参り}
{お伊勢参り}~食べ歩きで賑わう{おかげ横丁}

静かに佇む~{山口誓子俳句館}
{伊勢}を愛し{俳句は季節を詠う短詩である}

海に出て 木枯らし帰るところなし

{山口誓子俳句館}にて{山口誓子師}
数多くの俳句に触れるのも一興ですね!


{志摩の果 安乗の小村 早手風岩をとよもし}

『お伊勢さん』」の{おかげ横丁}を通り~鳥羽着
先ずは 熊野水軍 総督 九鬼嘉隆《鳥羽の浮き城》
及び 22年間 鳥羽の小浜で町医者として過ごしたと言われる 
漂泊の詩人 {伊良子精白}の旧家!数年前にも訪ねた
鳥羽マリンパークに移築された旧宅を再度巡ってみました

明治10104 島根に生まれた伊良子精白
(輝造)は明治326月に京都府立医学校を卒業
鳥羽小浜で 漁村の治療に専念した医師でもあり
ロマンチックな空想を基調--豊富な 抒情性
物語性を伴った--18の詩篇だけを積んだ
『孔雀船』を残して明治の詩壇から消え去った
(漂泊の詩人)と言われていますね!

『孔雀船』巻頭の 《漂泊》
蓆戸に 秋風吹いて 川添の旅籠屋さびし
哀れなる旅の男は 夕暮れの空を眺めて
いと低く 歌いはじめぬ ~~~

《安乗の稚児》 
志摩の果 安乗の小村 早手風岩をとよもし
柳道木々を根こじて 虚空飛ぶ断れの 細葉 

石垣だけが残る 熊野水軍総督・九鬼嘉隆
              《鳥羽の浮き城》《錦(二色)城》

大手門{}に向け---{海側が黒色} {山側が白色}
{信長に頼られ家康に恐れられた}と言われている
熊野水軍-九鬼嘉隆の居城~その後は内藤.土居
松平.坂倉~稲垣が最後の藩主となりました!

名残の《鳥羽の浮き城》 訪れる人も少なく
子供連れで賑わう 鳥羽水族館を眺めるように
戦国 熊野水軍総督.九鬼 嘉隆栄華を偲ぶかの如く 
石垣(城跡)だけがひっそりと残っていました

朝寒み 白木の宮に 詣でけり {漱石}

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