{春日若宮}御神霊を移す~{オォ~}{オォ~} {警 蹕}
途切れる事無く 878回 {春日若宮 おん祭}
長承4年(1135)~春日 若宮社御遷座を承け
保延2(1136)年~関白.藤原忠通が 天下泰平
五穀豊穣を祈願!~平安朝から途切れる事無く
連綿と続く 師走の古都を彩る 「春日若宮 おん祭」
(国重要無形民俗文化財)
師走15日は{大宿所祭} 祭りの 無事を祈り
餅飯殿町{春日大社 大宿所}で{御湯立て}の
神事が営まれました
湯立巫女の加奥満紀子さんが釜で沸かした
湯に米や酒を注ぎ{サーヨーサー}という掛け声!
また{のっぺ汁}の振る舞い等が催され各地から
集う千人の参拝者で賑わっていましたね!
12月16日~春日大社の若宮社で武士集団~{大和士}が{流鏑馬児}と共に
神事参勤の無事を祈り若宮社前へ御幣を奉り拝礼を行う {宵宮詣}!
神事参勤の無事を祈り若宮社前へ御幣を奉り拝礼を行う {宵宮詣}!
春日大社大宿所に遷った若宮様に芸能を披露する
{お渡り式}が17日に行われ当時の風俗絵巻さ鎖ながら
古式床しい衣装に身を包んだ1000人の行列!
「ヒーヨイヤナー」「エ~ヤッコラサノサー」
子供大名行列.郡山藩の行列が奈良県庁前からJR奈良駅前
三条通~春日大社{一の鳥居}優雅に練り歩きましたね!
三条通~春日大社{一の鳥居}優雅に練り歩きましたね!
春日社参道では{稚児}による{流鏑馬}が催され
{的}の板が掛け声と共に射抜かれる毎に拍手喝采!
また{松の下式}では{猿楽}が 奉納される等
{田楽}や{舞楽}の奉納が催行されていましたね!
24時間以内執り行われる{遷幸の儀}~{還幸の儀}
翌18日は{若宮神}を 本殿より御遷しする {遷幸の儀}
古来より 神秘とされ {浄闇の中}で執り催されています!
2日間に亘って執り行っては成らないとさている
{遷幸の儀}と{還幸の儀}~{遷幸の儀}は12月17日
午前0時 暗闇の中 御旅所へお遷しする還幸の儀は
17日午後11時頃から開始!
17日午後11時頃から開始!
18日午前零時までに
必ず若宮神社へ御還りになります
参道は 皆 {灯火を滅して} 謹慎!
{大松明}が道を清め 沈香の香りが漂う中を
警蹕の声と共に お還りになます
春日若宮紳社では御還りを待ち受けている神官が
待太鼓が打ち鳴らし太鼓の音と微妙に溶け合った
{道楽}~若宮神は無事に 元の本殿へと
御鎮りになり神楽殿で 社伝の神楽が奏せられ
荘厳. 神秘. 連綿と続く {大和一国の祭り}
『春日若宮おん祭』の幕が降ろされます
{極月}~平安朝から途切れる事無く連綿と続く
古都奈良の 伝統行事『春日若宮おん祭』は
例年以下の通りに催行されています
御湯立神事 17時 大宿所祭{奈良.餅飯殿町}
12月16日月) 16時 宵宮祭
12月17日(火) 0時 遷幸の儀 1時 暁祭
12月16日月) 16時 宵宮祭
12月17日(火) 0時 遷幸の儀 1時 暁祭
お渡り式 12時50分 南大門交名の儀
御旅所祭
23時頃 還幸の儀
12月18日(水)13時 奉納相撲 後宴能{御旅所}
12月18日(水)13時 奉納相撲 後宴能{御旅所}
登大路の奈良国立博物館『おん祭と春日信仰の美術』展
平安朝から途切れることなく続けられている
{春日若宮おん祭}の 開催に合わせ 御隣の
{奈良国立博物館}では平成26年1月19日迄
{おん祭と春日信仰の美術}展が行われています
今回は明治時代以前.おん祭に奉仕してきた
{大和士}に焦点をあて~伝統と厳しいしきたり等が
紹介されています
流鏑馬願主{大和士}~おん祭の前日に行う宵宮詣
春日本社と若宮だけでなく手向山八幡宮にも供物を
奉納したとされていますね!
{春日若宮御祭礼絵巻}・{重文 舞楽面 納曾利}
{春日若宮祭贈物目録(手向山八幡宮文書)
{春日鹿曼荼羅}~春日信仰.美術工芸品も展示!
春日信仰の広がりと多様性~伝統芸能を鑑賞される方々にとっては
特に興味の惹く特別展{おん祭と春日信仰の美術}とも言えますね!
特に興味の惹く特別展{おん祭と春日信仰の美術}とも言えますね!
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