2017/10/10

(則天居士)[ひとよりも空~『江戸っ子でも幅の利かない山の手だ!神楽坂.早稲田界隈~『漱石山房』~シルクロード特別企画展~[素心伝心] 














時は10紅葉
始まった 奥日光.中禅寺湖!
(源頼朝}若宮大路を 
京の朱雀大路に見立て
鶴岡八幡宮を中心とした 街造りに取り組み
[段葛]~葛石を積み上げて造られた~[置石]
若宮大路.二の鳥居から 鶴岡八幡宮へ続く道!
『段 葛』源頼朝公が妻政子の 懐妊を機に安産祈願の願いを込め
若宮から由比ガ浜までの参道として作ったとされています!
鶴岡八幡宮.参道の平成の大改修(20142016.3)
[ ]の竣功式~通り初めが 昨年(平成28)月に行われましたね!
新しく整備された八幡宮.参道を踏まんと10日間程度の
関東方面の小旅行を試みました!
[帰り見れば蕎麦また白き稲みのる]  (漱石)
江戸っ子でも幅の利かない山の手だ.牛込馬場下で生まれたのだ』
演劇や落語に 嗜好があり乍ら夕食はビフテキか すき焼きがあれば
機嫌が良くハイカラな要素を持つ [江戸っ子気質](漱石)
神楽坂~早稲田界隈~弟子達と.時には 一人で散策.食事.
買い物をされたと言う{漱石の散歩道}偉大な明治の文豪
{夏目漱石先生}にお会い出来そうな心持で~ 
(生誕150周年)(平成29)早稲田南町7番地.漱石終焉の地に
開館(H29.9.24)[新宿区立 漱石山房記念館]へ急いで駆けつけました
東京朝日新聞社.専属作家[明治40]~終焉迄の10年間を
過ごした旧居「漱石山房」『三四郎』『それから』『門』
『彼岸過迄』『こゝろ』『明暗』等々多くの作品を
執筆されましたね!
「漱石山房記念館」~常設展示、①夏目漱石と新宿
漱石の生涯漱石作品の世界④漱石を取り巻く人々
漱石と俳句漱石と書画等々のテーマ.グラフィックパネルや
映像で紹介されています
時間を忘れ観賞したのは.先生の草稿や書簡.初版本等々多くの資料も
展示.公開されていました
漱石の遺作『明暗』の草稿の裏面全面に墨書の落書き!
朝日新聞に連載された自伝的小説『道草』の草稿には同じ部分の
書き直しやインクの痕跡が見られ執筆の苦心や作品成立の過程が
詳細に解る資料として貴重なものですね!
(夏目漱石)が暮らした{漱石山房}の一部を再現高名な
弟子さん達との交流の場であった書斎や客間.ベランダ式回廊も
体感させて頂き有難う御座いました
「漱石山房」跡地に漱石の胸像を建立その偉大な文業を
永遠に称えられ~表の漱石直筆の[俳句]
[ひとよりも空 語よりも黙 肩に来て人なつかしや赤蜻蛉]
[漱石と新宿]~漱石ゆかりの地が数多くありますね!
漱石誕生の新宿区喜久井町[現在]~当時.名主であった漱石の父.
直克が夏目家の家紋[井桁に菊]に因んで名付け
漱石の生家前にある坂を[夏目坂]と名付けたエピソードは
後世にも語り継がれていますね!
{漱石―生誕150年記念~『三四郎』夏目漱石.自筆原稿!
[天理図書館.所蔵する夏目漱石(18671916)関連
所蔵する資料を公開~[天理図書館.開館87]年記念展!
{漱石―生誕百五十年記念}~1019日~1112日迄開催され.
漱石に関係する資料51点を学生.教師.作家の各時代と絵画等の
芸術作品の四つに分類して紹介されます
[俳人の正岡子規に宛てた書簡や「吾輩は猫である」
連載されていた雑誌~漱石の『三四郎』の自筆.原稿
出展されますね!
[漱石山房記念館]を後に急いで駆けつけたのは上野の森.
今年.創立130周年を迎える[東京藝術大学.美術館]でした
[法隆寺の国宝.(釈迦三尊像)・焼失した(金堂壁画)
実物大の金堂の中に復元.展示されていました!
シルクロード特別企画展~[素心伝心] 
    クローン文化財失われた刻の再生]
東京藝術大学は劣化が進行しつつある或いは永遠に失われて
しまった文化財の本来の姿を現代に甦らせ未来に継承して
いくための試みとして文化財をクローンとして
復元する特許技術を開発されました
古代シルクロードで花開いた文化を代表する遺産[クローン文化財]
して甦っていますね!
法隆寺の国宝釈迦三尊像3D計測や3Dプリンターの技術を用いて
金銅仏として再現されています
昭和24(1949)に焼損した金堂外陣壁画12面を復元し
原寸大の金堂空間も見事に再現されています
予測不可能な藝[]コレクション展(パンドラの箱が開いた) 
東京藝術大学.美術館での[パンドラの箱](上野恩賜公園)
後日改めて(MY Web log) に残したいと思っています
[帰り見れば蕎麦また白き稲みのる]  (漱石)
[ひとよりも空 語よりも黙 肩に来て人なつかしや赤蜻蛉](漱石)
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