沼田神社と全国各地を中継されていましたね!
昨年は弐拾年に1度の国宝.本殿修理{式年造替}(正遷宮)
艶やかに美しく修復された本殿に神様が御還りになった 《春 日 大 社》
藤原頼通公の寄進した 最古の{釣り燈籠}(1038)《瑠璃燈籠》の灯が
厳かに 凛凛と([瑠璃色]に輝いていましたね!
い群れて居れば
嬉しくもあるか} (道祖王) 《萬葉 巻19》
{丑年正月 於治部少輔石上朝臣宅嗣家宴歌三首}
新年始尓思共 伊牟礼乎礼婆 宇礼之久母安流可
國からか住みがほしき
ありがほしき国は
あきつしま大和}({琴歌譜 正月元日慶歌}
{春日大社.布留社.生駒聖天.往馬大社}(詣)です
{春日大社}~{年越大祓式}この一年間の穢れを祓い去り
新年を
清らかな心身で迎える 春日社.神事 ~{初太鼓}~{歳旦祭}一番太鼓で
{春日大社}の {元朝詣}が始まりました
遣って来られたとされる《春日大社》
{平城京の守護}の為に創建された御社とされており和銅3年(710)
藤原不比等が
平城遷都の際 藤原氏の氏神を祀った {神護景雲2年}
今の地に社殿を造営興福寺と同様 藤原氏が勢力を伸ばすにつれ
社殿の造営が行われ 平安後期には現在のような規模を整えられました
本殿向って{右}--第一殿
茨城 鹿島神宮から 迎えられた武甕槌命
第二殿 千葉 香取神宮から迎えられた経津主命
第三殿 天児屋根命{アメノコヤネのミコト}と 第四殿 比売神)は 枚岡神社から {春日の地}に 迎えて 祀られています
奈良時代の神護景雲二年(768) 現在地に四所の神殿が創設されたのが
社頭から西方 飛火野.雪消の沢一帯の芝原.春日.若宮おん祭の御旅所から
一の鳥居に至る参道の地帯を含む平野部です
一の鳥居に至る参道の地帯を含む平野部です
庶民信仰の深さを伺い知ることができますね!
毎年2月節分の日と8月14・15日の中元に全ての燈籠に火を入れる“
萬燈籠”の行事が行なわれています
第1番社 若宮神社 正しい智恵をくださる神様
第2番社 三輪神社 子孫繁栄 子供の無事成長-神様第3番社 兵主神社 延命長寿を守ってくれる神様
第4番社 南宮神社 金運を守ってくれる神様
第5番社 広瀬神社 衣食住を守る神様・御稲荷様
第6番社 葛城神社 心願成就の 神様
第7番社 三十八所社 正しい勇気と力をくださる神様
第8番社 佐良気神社 商売繁盛を守る恵比寿様
第9番社 宗像神社 諸芸発達を守る神様・弁天様
第10番社 紀伊神社 万物の正気 命の根源を守る神様
第11番社 金龍神社 開運財運を守ってくれる神様
第12番社 夫婦大國社 夫婦円満 良縁 福運守護の神様
恋をもあれは
更にするかも}
柿本人麿歌集 (萬葉 巻11 2417)
{布都御魂大神}を主祭神とされる
《石 上 振 神 宮》{石上神宮}
石上布留社は 古代の山辺郡石上郷に属する布留山の西北麓に鎮座し
{布都御魂大神}は 神体である{布都御魂剣に宿る神霊}とされ
布都斯魂大神 宇摩志麻治命 五十瓊敷命.白河天皇 市川臣を配祀!
市川臣は 孝昭天皇の皇子.天足彦国押人命の後裔で 当社社家の祖ですね!
古代軍事氏族である物部氏が祭祀し.ヤマト政権の 武器庫としての
役割も果たしてきたと考えられています社伝によれば{布都御魂剣}は 武甕槌.経津主二神による葦原中国平定の際に
使われた剣で 神武東征で熊野において神武天皇が危機に陥った時に
天津神から高倉下の手を通して天皇の元に渡りその後 物部氏によって宮中で
祀られていたが神天皇7年勅命により物部氏の伊香色雄命が現在地に遷しまた禁足地は今もなお 布留社と刻まれた剣先状石瑞垣で囲まれています
久しき時ゆ 思ひきわれは}
柿本朝臣人麿 (萬葉 巻4 501)
{歓喜天}が 守護神の 宝山寺.生 駒 聖 天《大聖歓喜自在天》
{都史陀山大聖無動寺}~除日の夜~{生駒聖天} 鐘楼の余韻が
凛として朗々と寓居にも響いて来ました
守護神の宝山寺.生駒聖天
葛城の嶺より馳せて胆駒山(いこまやま)に隠る~午の時にいたりて
住吉の松の頂の上より 西に向い馳せ去りぬ~(日本書記)とあります!
修行の地との伝承があり今も山中にお瀧場として霊場が点在しています
宝山湛海の開山.本尊は 不動明王だが 聖天さんと呼ばれる 大聖歓喜自在天
信仰が強くこの寺の信仰は 般若磐と呼ばれる安山岩の突起に出来ている
洞穴に見る巨石信仰にあり特に生駒市から南へ行った処から見る岩山
ただならぬものを感じますね!
全国各地から多くの善男善女達も {聖天さん}を訪れ--山門には師走
十六日に奉納された 無垢な注連縄を凛として潜られた事と思われます
五柱で貞観元年(西暦859年)『延喜式神名帳』には{往馬坐伊古麻都比古神}
名を連ねる神社とされていますね!
県の無形民俗文化財と指定!
{往馬大社}は古くから火の神として尊ばれ歴代天皇の大嘗祭に
用いられる{火きり木}を献上されています
昭和天皇の大嘗祭や平成2年に執り行われた平成の 大嘗祭の
{斎田點定の儀}にも{往馬大社}の火きり木が使用されました
髻華の玉影 見れば羨しも}
( 萬葉巻 第十三 弐)
五十串立 神酒座奉神主部之雲 聚玉蔭見者乏文
東から あれあれ 春が くるわいな 正岡子規
そらみつ 大和の國は 神からか ありがほし
國からか住みがほしき
ありがほしき国は
あきつしま大和 {琴歌譜 正月元日慶歌}
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