『秋の花 種々にありと 色ごとに
見し明らむる 今日の貴とさ』
(大伴家持)『萬葉集』巻19-4255
大阪市立科学館にて(星空歴史秘話)
(秋の四辺形)を観賞の後先ず訪れたのが
向の(国立国際美術館)です
1977年国内外の現代美術を中心とした作品を収集し展示.調査研究を目的で
開館した(国立国際美術館)
日本万国博覧会開催(1970)~万国博美術館を活用.大阪.中之島に完全地下型の
美術館にて新築.移転!
建物は竹の生命力と現代美術の発展.成長をイメージ.外観デザイン.人と美術との
交流を生み出し歴史.文化を継承し中之島の新たな文化の拠点.現代美術を発信する
美術館として内外の美術動向を紹介していますね!
(前世紀初頭の前衛芸術としての抽象と戦後美術批評に擁護されたアメリカの
抽象美術史上の主要な先例であり代表的動向!
近年ヨーロッパとアメリカにおいて注目を集めている抽象芸術(国立国際美術館)で
先日まで(抽象世界)が開催されていました!
(日本・オーストリア外交樹立150周年記念)
『ウィーン.モダン クリムト.シーレ 世紀末への道』
(ヨーロッパ有数の(博物館.所蔵品100万点ウィーン.ミュージアム.ウィーン世紀末主要作.
18世紀後半やビーダーマイアー時代の傑作(クリムト))シーレ)(ココシュカ)等々
ウィーン世紀末の巨匠の作品が集結!
油彩74点.工芸やグラフィック.テキスタイル東京で約400点.大阪展.約300点⇒圧巻の
作品でウィーンの芸術文化の全容が紹介されています
第1章:(啓蒙主義時代のウィーン)
女帝マリア.テレジア 皇帝ヨーゼフ2世(1740-1790)
第2章:(ビーダーマイアー時代のウィーン)
外相・宰相メッテルニヒ(1804-1848)
第3章:(リンク通りとウィーン)
皇帝フランツ・ヨーゼフ1世(1848-1916)
第4章:(1900年-世紀末のウィーン)
ウィーン市長カール・ルエーガー(1897-1910)
「モダニズムへの過程」を辿る事ができます!
(芸術の都・ウィーンの芸術文化を網羅する展覧会絵画.建築.応用芸術等
(ウィーン・ミュージアム)約300点の至宝!~ウィーン世紀末の巨匠の傑作が
一堂に集結されて芸術の秋を堪能出来ますね!
『秋の花 種々にありと 色ごとに
見し明らむる 今日の貴とさ』 (大伴家持)『萬葉集』巻19-4255
秋時花種尓有等色別尓見之明良牟流今日之貴左
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『秋萩の 散りの乱ひに 呼びたてて 鳴くなる鹿の 声の遥けさ』
(湯原王 鳴鹿歌一首) (萬葉巻八1550)
関東地方に上陸した(台風15号)観測史上最強 クラスの勢力で千葉県を中心に甚大な
被害を出し(台風19号)は関東.甲信.東北地方で記録的な大雨!⇒爪痕は計り知れ無く
広域豪雨に対応する(防災)気候変動に抜本的に検討すべき段階ですね
快進撃でラグビーワールドカップ(W杯)8強入り.感動を残す祭典を築いた(桜)ジャージ
正に『ONE TEAM』ですね!
(台風20号⇒21号)~日本列島に牙を向けそうな台風の束の間に 10月の星空を観賞
致したく大阪・中之島の(大阪市立科学館)へ駆け付けました!
「インフィニウム ∑―OSAKA」
光学プラネタリウム投影機をリニューアル宇宙とエネルギーをテーマ「大阪市立科学館」
『大阪市立科学館開館30周年』です!(科学館の学芸員さんと光学メーカーが全力で
美しさを追求⇒光学プラネタリウム!
大阪市立科学館でプラネタリウムを投影する7人の天文担当学芸員さんは流星.太陽.
恒星.銀河.宇宙論.観測歴史.気象など多岐に渡り活動されてますが学芸員さんによる.
おまかせ投影も楽しみの一つですが今日の大阪の星空(プレアデス星団)~「すばる」に
特に興味が注がれたものです~大阪では(プレアデスの七人姉妹)は仲々見え無いよ!
ユーモラスな学芸員さんの解説もありました!
(プレアデス星団~若い青白い高温の星の集団!約6000万~1億歳とされ核融合の速度が
速い為寿命は比較的短く星団を構成する星の周囲は青白く輝くガスが広がり星団の
光を反射している為だそうですね
ギリシア神話の(プレアデス)はティタン族のアトラスと海のニュムペである
プレイオネとの間に生まれた(七人姉妹)とされ(メトロポリタン美術館所蔵)
エリュー・ヴェッダー作の『プレアデス』にも 描かれていますね
今年は「アポロ月面着陸から50年」「月へ行こう!おためし月面生活」
石坂千春学芸員の解説も楽しい時間!
『星空歴史秘話』現在投影中~12月1日迄・古代メソポタミアで誕生(5000年前)した
星座星空を眺めその動きの中に法則を見つけ季節の移り変わりを知り星を頼りに
生活した過去の人々が出会った星空を紹介!
『天の川をさぐる』現在投影中~12月1日迄・「天の川銀河」二千億個もの星が
集った巨大な天体⇒天の川銀河の大きさや形は?
(天の川銀河)を形作るものは輝く星だけ?
人類の探求の歴史を交え乍ら説明!
『奥山の 岩垣いはかき もみぢ散りぬべし 照る日のひかり 見る時なくて』
(藤原関雄) (古今集283)
秋芽之落乃乱尓呼立而 鳴奈流鹿之音遥者
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『春日なる 御笠(みかさ)の山に 月の舟出づ
風流士(みやびを)の飲む 酒杯に影に見えつつ』
(作者未詳)萬葉集 巻7-1295
春日の三笠の山に船の様な月.風流な人達が飲む酒杯の中に映る月の姿を影として~
(唐土にて月を見てよみける)
『天の原 ふりさけ見れば 春日なる 御笠の山に 出でし月かも』
(古今和歌集 巻第九 羇旅歌)
庶民生活の味わいが濃く出ていた人麻呂歌集と風流な人達が飲む酒杯の中に映る
月を愛でる繊細美とも言える貴族趣味が横溢している『萬葉』と
『古今和歌集』の歌を対比し(春日の三笠の山)を想うのも一興ですね!
春日在三笠乃山二月船出遊士之 飲酒坏尓陰尓所見管
(大和三山)⇒香具山(東 )畝傍山(西) 耳成山(北)
(平城京の三山) 春日山(東) 生駒山(西) 奈良山(北)
平城京を守る三山~春日山は平城京東方を守る山.御蓋山は平城京に住む
人びとにとって月の出の山・有名な阿倍仲麻呂の歌も遠く唐の明州の地から
故郷.平城京の御蓋山の月の出を思う歌でしょう!
(万葉挽歌の史的研究)(万葉文化論)が御専門の上野 誠(奈良大学教授.文学博士)さんは
『奈良の地は『万葉集』の故郷.窓を開ければそのまま教材だ.万葉びとは.
どの様な生活し生活の中から.どの様な歌を生み出したのか!
30年間考え続けてきた』と述べていますね!
今年の「御即位記念第71回正倉院展」は「天皇陛下の御即位を記念し正倉院宝物の
成り立ちと伝来に関わる宝物など宝庫を代表する宝物が顔を揃えると言われいます
(天平美人)として名高い「鳥毛立女屏風」は20年ぶりに全6扇を出陳され
「金銀平文琴」は盛唐期の高度な工芸技術を伝えています
「紫檀金鈿柄香炉」を拝見するのも楽しみ(会期)10月26日~11月14日の20日間が
待ち待ち遠しい限りです!
吉川観方-日本文化へのまなざし(奈良県立美術館)
日本画家.風俗史研究家~日本の歴史.文化の振興に貢献された吉川観方は絵画や
染織等の美術工芸品の収集品から計1500件の美術工芸品を県に寄贈され
県立美術館が開館する切っ掛けになっていますね
開館300回目.吉川観方の生誕125年.没後40年を記念
県立美術館等に 収蔵されている約140件!
夕涼みをする舞妓~加茂川舞妓夕涼図」観方渾身の伊東マンショの像(天正遣欧使節)
観方の幽霊画「朝露・夕霧」のうち「夕霧」観方コレクション「伝 淀殿画像」等々
11月17日(日)迄展示されています
「春日大社 春日若宮おん祭」(連携展示)
(ミュージアムコンサート)も開催されていますが1955年の春日大社式年造替時に
絵所預職を務めた(吉川観方)は春日大社社殿の壁画制作にも携っていますね
奈良県立美術館1階ギャラリーにて開催され写真撮影OKの展示室も有り.
ボランティアの方々によるによる作品解説も聴けます!
『春日なる 御笠(みかさ)の山に 月の舟出づ
風流士(みやびを)の飲む 酒杯に影に見えつつ』作者未詳 萬葉集 巻7-1295
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