「梅雨明け 十日」梅雨明けから 1~2週間は安定した 夏空が広がる予定乍ら
日本列島 各地から35度を超える(猛暑)~また多数の県では(熱中症警戒
アラート)が発表されています!
気象庁が最高気温35度以上は「猛暑日」(2007年)に 同年.高温への警戒を
呼びかける予報用語に「熱中症」~(高温と湿気の為.熱中症にも
かかりやすく体調管理に十分に御注意下さい!
『弟子となるなら 炎帝の 高弟に』 (能村登四郎)
猛暑日が続く奈良公園 飛火野では鹿の集団にも逢いますが 夕刻方になれば
沢山の鹿が集まり暑さを凌ぐ様子「鹿だまり」が見られます!
特に奈良国立博物館前では日陰の芝生に佇み春日社近くの鹿園に帰る途中の
鹿達が集まる現象は有名で「鹿だまり」「鹿団子」等々と呼ばれていますね
(鹿団子)は 夕方には春日大社の方から数十頭の群れが列をなして合流し
身を寄せ合い目を閉じて鹿達は まるでリラックスした様です
芝生の下にある 地下通路からの排気が通る為.若干涼しいからと言われ
一説には(博物館前)のマンホール型の排気口から出てくる空気や周辺の
地表の温度が低く 涼を求めて集まるのではないかと言われていますね!
『一夏の 詩稿を浪に 棄つべきか』 (山口誓子)
(奈良博三昧 -至高の仏教美術コレクション-) 明治28年(1895) わが国2番目
国立博物館として開館された(奈良国立博物館)は古都奈良の社寺に伝わった
仏教美術の保管.展示公開~「奈良博」の愛称で広く親しまれ 約2000件に
のぼる 館蔵品は先史から近代まで多岐に渡り⇒仏教.仏画.写経.仏教
工芸品等々で「仏教美術の殿堂」に相応しいですね
奈良国立博物館の所蔵品の中から国宝13件を含め重文100件.合計245件の作品
日本の仏教美術1400年の歴史をたどり~展示は全10章からなり~
日本仏教黎明期の古代寺院の遺宝・密教や浄土教が生み出した仏像・仏画
神と仏が織りなす神仏習合各時代にわたる名品によって構成されています
奈良博三昧 -至高の仏教美術コレクション-
写真撮影は可能となっており 子供達にも分かり易いガイドブックが
用意されています~前期は8月15日迄.後期は8月17日~9月12日迄
国宝.十一面観音像 平安時代(12世紀)
金箔を細く切った 截金文様で 華麗に装飾され斜めを向く姿勢や体の線に
沿って施された朱の隈取りなど奈良時代に源をもつ古様な表現が認められ.
かつて法隆寺の鎮守.龍田新宮に伝来したとされています
如意輪観音菩薩坐像. 平安時代(9~10世紀)
如意宝珠や輪宝などを持つ六臂の如意輪観音.連なった眉に切れ長の目に
外来の仏像の影響が感じられますね
春日神鹿舎利厨子 鎌倉.南北朝時代(14世紀)
春日大社の武甕槌命の本地は釈迦如来とされ武甕槌命は釈迦の遺骨である
舎利で表され神の乗り物である鹿の背にのっておられます
後期の展示品には 臨済宗 大徳寺派の禅僧.
一休宗純(1394~1481)の現存最古の肖像画
武蔵野 横山大観筆 明治28年(1895)
横山大観の初期の代表作で 遠景の富士山は 大観が描いた現存最古の作品も
鑑賞出来ますね
「三昧」とは 一つの対象に 心を集中する事 仏教由来の言葉.「観仏三昧」と
呼び 是非「仏教美術の殿堂」で -至高の 仏教美術コレクション-
本展を通じて奈良博の仏教美術コレクションの魅力を心ゆくまでご堪能下さい
(奈良国立博物館)
『人類は 4年ごとに 夢をみる』(1964年) (市川崑監督)の映画
(東京オリンピック) では『大きな戦争がない場合にはオリンピックは
4年ごとにどこかの国で開催されている.夢ではないか・理想ではないか』
(新型コロナウイルス禍~首都圏ではインド型(デルタ型)の 変異ウイルスが
猛威を振るい.大部分の競技会場が無観客となる[東京五輪]が開幕 (7.23)
(200超の国.地域から過去最大規模の約11090人の選手が参加.競技数33も
過去最多ですね
17日間の大会で選手達が持てる力を存分に発揮.最高のパフォーマンスを
演じてくれるでしょう! (困難を乗り越えて参加にこぎつけたアスリート
「東京2020オリンピック.パラリンピック」で躍動する各国の選手の
姿に夢を見たいものです!
『散れば咲き 散れば咲きして 百日紅』(加賀千代女)
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