2016/03/01

[悠久の叡智] 寒の弥生.三月~春を呼び.天も焦げよ~{二月堂・修二会}

走る 火影 揺れる あふれる涙 燃える
   燃える 燃える 松明 「修二会」


♪春寒の弥生 三月春まだき
君の肩にはらり 良弁椿
ここは東大寺 足早にゆく人垣の
誰となく独白く 南無観世音 
折から 名残り


君の手は既に 凍り尽くして居り
その心 ゆらり 他所にあり
もはや二月堂 天も焦げよと松明の
炎見上げつつ何故君は泣く 雪のように
火の粉が降る~~♪ 』「修二会」
      {さだまさし 作詞・作曲}
 天平勝宝 {752}~連綿と 途切れず幾多の辛酸を潜り抜け1250年以上に渡り
連綿と続けられている~1265回目.東大寺二月堂 {修二会}「十一面悔過
厳格な清浄さで 慰霊と災害.復興への 祈願.二月堂本尊の十一面観音
人々の罪を 懺悔--{五穀豊穣}{万民快楽}---幸せを祈る東大寺.二月堂{修二会
今年は1265回目を迎えました
童子を従え11人の練行衆.別火坊を出発.降雨の中.筒井寛昭別当を先頭に
一列になり大仏殿裏の参道を~二月堂下.参籠宿所に入られました
愈々本行(3月1日.未明)入り夕刻には二月堂・舞台を走る~{お松明}
闇夜を照らし舞台の欄干から激しく振り回されます
舞い落ちる火の粉を被ると幸福・健康に成ると言われ多くの参拝者は
舞台の下で競う様に歓喜の声を張り上げておられました
大仏開眼と同じ天平勝宝4(752)から一度も途絶えることなく続けられ
今年で1265回目3月15日未明まで16回の法要!
二月堂本尊の十一面観音に人々の罪を 懺悔.{五穀豊穣}{万民快楽}幸せを!
春寒の弥生三月十五日未明 大和路の春を呼ぶ煌めく{}~古都の祭典
世の平穏.祈りを捧げ315日未明に 満行を迎えられます! 


先人の 匠の叡智 人の輪で 世界を結ぶ わが町生駒

『生駒市 市民憲章のつどい』(2016 2.18)にて
偶然にも今年も {生駒市民憲章}優秀賞を戴きました
確か従前も{市民憲章最優秀賞} 受賞致した事は
ありますがやはり 小生に取って 唯我独尊!
我田引水《青天の霹靂》とでも言えるでしょう

『生駒市市民憲章のつどい』市民憲章の実践.団体
市民憲章をテーマとした《標語 自由詩等の作品》の
入選者が表彰されました
この『生駒市 市民憲章のつどい』各地域の小.中学生及び先生.御父兄を始め
市民憲章の実践推薦者.団体等~当日は生駒市コミュニティセンター 文化ホール
多くの 市民の方々が参加されました
市民憲章は21世紀及び市制30周年を記念して平成13(2001) 111 
新に制定されました 
『生 章』
生駒山の豊かな緑に育まれ 自然と歴史と文化が調和しながら
発展しつづける生駒市 .わたしたちは ここに住むことへの愛着と
誇りをもって みんなの夢がかなうまちを築くために 
市民憲章を定めます

 1自然を愛し 人と自然が共生する
    美しいまちを つくりましょう
1お互いに助けあい 安心して暮らせる
    やさしいまちを つくりましょう
1人権を尊重し 心のかよいあう
    あたたかい まちをつくりましょう
1スポーツに親しみ 健康で活力のある
    まちを つくりましょう
1知恵を出しあい 世界にはばたく
    文化のまちをつくりましょう
本年度の『市民憲章のつどい』では会場の皆さん全員で市民憲章の唱和の後
[考古学から見た生駒の むかしむかし]と題して{ふるさとミュージアム館長}
塩山則之先生の講演がありました
改めて悠久の先人達の豊富な経験.匠の叡智に感じ入った次第です
有難う御座いました!
先人の 匠の叡智 人の輪で  世界を結ぶ わが町生駒》

うちのぼる佐保の川原の青柳は
            今は春べと なりにけるかも 
         (萬葉集 巻8 一四三三 大伴坂上郎女)
 [小綱の房,小綱の房,大膳殿の出仕な 鐘をつきやれ,鐘をつきやれ]

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