[日本三大古湯~[白浜.有馬.道後温泉]
飛鳥時代より[牟婁の湯][紀の温湯]と称され~斉明・持統天皇
文武天皇の行幸~宮人達に親しまれた白浜温泉!
生みし南方熊楠を思ふ』 (昭和天皇}
わが天皇の めてましし森そ (南方熊楠)
天皇陛下は再び当地へ行幸(昭和37年)の際~[南方熊楠翁]
追懐の御歌を御詠みになりました
[雨にけふる神島を見て紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ]
明治以降と言われている[円月島]~ [天然の鳥居]~[円月島]
春と秋・海蝕洞の中に夕日が沈む[ビューポイント]
シャッターチャンスを狙う写真愛好家も多数おられますね!
[番所山](標高32.5m}~番所山の頂上から見渡す田辺湾.太平洋
春と秋・海蝕洞の中に夕日が沈む[ビューポイント]
シャッターチャンスを狙う写真愛好家も多数おられますね!
[番所山](標高32.5m}~番所山の頂上から見渡す田辺湾.太平洋
オーシャンビュー円月島や塔島を望む風光明媚な自然公園
白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤!
畳を千枚(4ha)敷ける程の広さの~[千畳敷]
三段壁.[和歌山県の夕陽100選]円月島と並び千畳敷は
三段壁.岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合っています
その日光を独得の名画として世に広く紹介された[鍋井画伯]
その名は鍋井克之 その生粋の絵と文とによって一層
南紀伊の宝石は輝いた](竹中郁)
(歌碑・句碑)巡りと洒落込んで見ました
[牟婁の浦の 瀬戸の崎なる鳴嶋の
磯越す浪に濡れにけるかも] (萬葉第十二巻3164)
松瀬青々~本覚寺境内
[貝を見てあとは桔梗を眺めけり] (松瀬 青々)
白良浜.浜通り.白良湯
[波寄する白良の浜の烏貝
拾ひやすくも思ほゆるかな (西行法師)
[紀の国の温泉の濱に 児をつれ来
はな菫摘むも冬と思わず (中村 憲吉)
「牟婁の湯」前
[ふる國の磯のいで湯にたづさはり
夏の日の海に落ちゆくを見つ] (斎藤 茂吉)
[温泉のとはにあふれて春尽きず] (高浜 虚子)
[白濱の牡丹桜に名残りあり] (高浜 虚子)
山口誓子師の句碑は
[炎天に清流熱き湯なれども] (山口 誓子)
[真珠作業場絶対静止の海] (山口 誓子)
田辺湾.堅田の海は~綱不知~太平洋に面した
三段壁の荒々しい海岸と異なり静かな海を
誓子師は[絶対静止の海]と表句されていますね!
外湯.綱の湯
[風莫の 浜の白浪いたつらに
ここに寄せ来る見る人無しに] (柿本人麻呂)
[雲に聳ゆる神の国梅かをる] (本田渓花坊}
有間皇子を思う 真白良媛の想い
[岩代の 浜松が枝を引き結び
まさきくあらば また帰り見む]
[三熊野之 浦乃濱木綿 百重成 心者雖念 直不相鴨]
[み熊野の 浦の浜木綿 百重なす
心は思へど 直に逢はぬかも]
[古尓 有兼人毛 如吾歟 妹尓戀乍 宿不勝家牟]
[いにしへに ありけむ人も 我がごとか
妹に恋ひつつ 寐ねかてずけむ]
[今耳之 行事庭不有 古 人曽益而 哭左倍鳴四]
[今のみの わざにはあらず いにしへの
人ぞまさりて 音にさへ泣きし]
[百重にも 来及かぬかもと 思へかも