『菜の花の 中に城あり 郡山』（森川許六）
天正8年(1580)(筒井順慶)が築城し大和.和泉.
紀伊三ヶ国・百万石の太守として(豊臣秀長)が
大和(郡山城)に 入城したのが天正13年(1585) ～享保9年(1724)柳澤吉里が
甲府より郡山に国替え入城し 桜樹を補植し.以来毎年春の開花期には藩士.
町民達の楽しみであったと伝えられています
祀る(柳澤神社)を建て周辺に旧藩邸の桜樹を移植し更に数百株を補植.毎年(かがり火)を
焚き(春宵一刻)を楽しむ様になったそうです
近鉄電車の車窓からの眺めも心を和ませて呉れています
感染拡大に備え中止になり.花見宴会は自粛.情緒有る夜桜(ぼんぼり)や天守台の
ライトアップも中止され大和郡山城址一円は静かな陽春を迎えました
(日本さくら名所100選)～山口誓子.森川許六の句碑の基で(桜花)を愛で散策するのも
如何でしょう！
残念乍ら新型コロナウイルスの感染拡大防止で中止！
主の居無い公園で桜が咲き誇っています
奈良の(一番桜)はソメイヨシノより早く咲く「氷室神社の枝垂桜」ですね
観光客の方も楽しんでおられますね！
ですが～市内の桜の名所として最近急上昇しているのが奈良市内から郡山へと
流れる佐保川沿いにの1000本の桜のトンネル「佐保川の桜並木」
桜の様な急速な衰弱が見られず巨大な「川路桜」は佐保川の桜並木に咲く桜の中で
最も豪快な桜花！ 一際大きな存在感を誇っています
町人らに対して手厚い政策を打ち治安対策.山林の復活.東大寺や興福寺周辺の
景観整備の一環として佐保川沿いの桜の植樹も施策の一環として積極的にしました
奈良奉行「川路聖謨」は「五泣百笑の奉行」「桜奉行」としても慕われていましたね
川路聖謨所縁の(佐保川川路桜祭り.桜まつり燈火会)
令和2年4月5日迄催されていますが＊2020年春の「桜」は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から不要不急の公共交通機関の利用.花見の是非も含め国や
自治体が発表する情報に随時ご留意ください！
しひてもをしめ 鶯のこゑ』 (順徳院) 新後撰
https://ameblo.jp/lucky-pal
http://okamotogen.blog.fc2.com/
http://okamotogen.blogspot.com/
http://gen-okamoto.at.webry.info/
http://blog.goo.ne.jp/gogogen2000
