2021/12/25

『寒波来て 星座の歩み 乱れなし[コロナ退散!感染症は 人類永遠の闘いです!『コロナに負けず!元気な笑顔で 戸締り用心 火の用心』

『寒波見よ どの放映も 雪狂ふ』   (阿波野 青畝)

 

日本列島に強烈な寒波が襲来し 強い冬型の気圧配置.日本海側を中心に大雪⇒雪雲の

一部は太平洋側まで拡大し広い範囲で大雪に警戒が必要な状況です 

「霜月神楽」冬銀河到来 天の赤道にはOrion(ベテルギウス)(リゲル)

『三つ星』美しい(冬の星座)を仰ぐ師走です!

           『寒波来て 星座の歩み 乱れなし』(山本 歩禅)

 コロナに負けず元気な笑顔で 『戸締り用心 火の用心』拡散させるな.オミクロン.

皆で創ろう 安全.安心の街! 

感染症は人類永遠の闘いです『安全 第一 火の用心』私たちの町.年の暮れの(夜回り)は 

令和3年で12年目を迎えました!

コロナ禍!(ソーシャルディスタンス)を確保し乍ら元気溌剌.子供さん達も参加して頂き.

坂の多い道を登り下りし寒風に晒さ乍らも 汗ばんだものです! 

『戸締り用心 火の用心』『安全 第一. 火の用心!』

『マッチ一本火事のもと!焼き芋 焼いても家焼くな』

『コロナ退散!拡散させるな.オミクロン!

『コロナに負けず元気な笑顔 戸締り用心 火の用心』

     『一筆啓上.火の用心. おせん泣かすな.馬肥やせ』 

『気象図の 線美しく 寒波来る』 (右城 暮石)

 

『チャレンジ() 向こう三軒.両 隣り~裏 隣り』[みんなでつくろう『安全.安心の 私達の街』

 

『挨拶は 犯罪防ぐ 第一歩』 (増山朱俐さん) 

今日も笑顔の挨拶で一日が始まる)笑顔.感謝の心で『おはよう』と 挨拶すれば

相手の方も \(^o^)/と『お早う御座います』~(笑顔)が戻って来ます!

知らない人について「イカ」ない. 車に「の」らない「お」おきな声を出す

「す」ぐ 逃げる「し」らせる[イカのおすし] (防犯標語) 


(子供見守り)(わんわんパトロール) ながら見守り 『声かけ運動』を地域の皆さんと

一緒に実施中です!

 

「振り込めの 電話 聞いたら 落ち着いて

      一人で 悩まず 直ぐ相談を!」 

新型コロナウイルスが 世界を揺さぶった2年!感染症の勢いは なお衰えません~

 日常の生活や社会活動に様々な課題を残しましたね

    皆様の御健勝を願い「迎 春」致したいものです!

  『年越すと 諸仏鬼神に 灯を献ず』 (阿波野 青畝)

 

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2021/12/15

国の宝.美術品の散逸を防ごう(藤田 傳三郎)陽気を孕み春の胎動を助く~神農の虎ほうほうと愛でらるる (陽気を孕み春の胎動を助く)冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力にあふれ 華々しく生まれる・2022年の干支「壬寅」

       『熱燗を 嗜み臘虎の 襟を立て』(久米正雄) 

(2022年の[六十干支]「壬寅」は「陽気を 孕み春の胎動を助く」 

冬が厳しいほど春の芽吹きは 生命力にあふれ 華々しく 生まれる

ことを表し寅は 十二支の中でも辰と並び (四聖獣)に列し

 「コロナ対策に追われた 一年だった.平常が戻って来る事を 

お祈りしました」(唐招提寺)

(岡本元興長老)が言われている様に新型コロナウイルス退散の 

迎春を祈願致したいものです

   『神農の虎ほうほうと愛でらるる』(後藤夜半) 

『伎芸天ほの初冬の光 格子より』そんな青邨の俳句を瞼に浮かべ乍ら

登大路の  奈良国立博物館へ急いだものです!

 

    名画の殿堂 藤田美術館展―傳三郎のまなざし― 

2019年春の奈良国立博物館.特別展「国宝の殿堂 

藤田美術館展」の続編で(藤田美術館.所蔵品)で絵画作品を中心とした

名品が一堂に紹介されており 全74件の展示作品中.初公開作品は

23件もあり 藤田美術館外での初公開となる作品は19件ですね 

蔵の美術館『藤田美術館』FUJITA MUSEUM 

藤田美術館 20224月リニューアルオープン予定ですが~明治から

大正時代に掛けて建てられ 藤田家邸宅の 蔵を改装.邸宅のほとんどを

焼失し1945年の大阪大空襲でも延焼を免れ美術品を守り抜いた蔵で

新たな 藤田美術館も60年余り親しまれてきた~[蔵の美術館] 

[この際.大いに美術品を蒐集し.かたわら国の宝の散逸を防ごう]藤田 傳三郎 

幕末期に長州藩の尊王攘夷運動奇兵隊に参加.維新後大阪に移り 明治2年 

軍靴製造を始め陸軍用達業者⇒西南戦争で利益を~14(1881)

藤田組を創設⇒鉱山業を中心に諸事業を興す

大阪紡績.阪堺鉄道等の創設にも参加し大阪商法会議所(大阪商工会議所)

第二代会頭(初代会頭五代友厚)を務め 関西財界の巨頭と言われ 

明治44(1911)男爵大阪財界に大きな功績を残しています 

(藤田傳三郎)は若い頃から古美術への造詣が深く茶道具に対する

鑑識眼は卓越していたと云われ能や茶道をはじめ日本文化を好み

邸宅には(能舞台)や沢山の(茶室)を構え維新後の廃仏毀釈で

歴史的な 仏教美術品の数多くが海外への流出に憂慮これを

阻止する為にも 膨大な 財を投じたと言われていますね

 

BSフジ(近代の岡山を拓いた男.藤田傳三郎)[明治の実業家.藤田傳三郎は

自らの 命運を賭して岡山県.児島湾干拓の 難工事を完成に導いた近代の

岡山を拓いた功労者(藤田傳三郎)の知られざる姿に迫る]として

報道されました! 


      名画の殿堂 藤田美術館展-傳三郎のまなざし-

 『本展ではコレクションの礎を築いた藤田傳三郎がどのような意識を

もって 美術品蒐集を行ったかに注目し 各時代の名品を展示いたします

近年藤田美術館と 奈良国立博物館が共同で行った所蔵絵画の調査で

確認された 隠れた名品群 国宝.重要文化財に指定される コレクションを

代表する絵画作品と共に隠れた名品をご覧頂きます

20224月に控えた藤田美術館のリニューアル前に コレクションの

魅力を一層 深く味わって頂く機会となれば幸いです』

(奈良国立博物館) 

『大獅子図』(竹内栖鳳筆) 明治35(1902

京都画壇の巨匠.竹内栖鳳の代表作

明治3334年の渡欧後 ライオンの絵が評判に日本画の技法で金地を

背景に堂々としたライオンの姿を描いています

藤田美術館の 近代絵画を代表する傑作 

『吉原通図』(鳥文斎栄之筆) 江戸時代

隅田川を渡り遊郭吉原へと繰り出す男性2人 隅田川を渡る様子を墨のみで

穏やかに描き 吉原に到着するや華やかな着物を身に纏った女性が集う

鮮やかな色彩の世界を~水墨から彩色表現へと転換する対比が面白いです

 

(奈良国立博物館・東新館)では  天平彫刻の名品~聖林寺の国宝.

十一面観音菩薩立像大神神社付属の大御輪寺伝来の仏像

大神神社の自然信仰を示す三輪山の禁足地の出土品などを

展示されています

     『神農の虎ほうほうと愛でらるる』(後藤夜半) 

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2021/12/05

『信ずべし貴ぶべき山 (信貴山) 千手院[大根だき会]~天の赤道には『Orion』~(釈尊が 菩提樹のもとで瞑想され悟りを開かれた日~『護摩終へし 僧もいただく大根焚』


 『十二月には 沫雪降ると 知らぬかも

         梅の花咲く 含めらずして』

            (紀少鹿女郎)『万葉集』 巻8-1648

    十二月尓者 沫雪零跡 不知可毛 梅花開 含不有而 

冬銀河到来~天の赤道にはOrion(ベテルギウス)(リゲル)

『三つ星』(冬のダイヤモンド)冬の大三角~美しい冬の星座を

仰ぎ乍ら~霜月神楽 凛とした『師走壱日』を迎えました

     『燃ゆる胸 秘めて師走の岳目指す』 (徳田正樹) 

信ずべし貴ぶべき山『信貴山』千手院「大根だき会」

「コロナ禍で不安な時期だからこそ心が穏やかでいられるように

お参りしてほしい」(井上卓勝院代)

信貴山大本山千手院の境内では 厄よけや長寿を祈願する護摩が焚かれ中.

直径60センチの大釜で 輪切りにした大根がじっくりと炊かれました 

大根を食べると 中風の防止に役立ち 長生きができるといわれ.境内で

僧侶らによる読経が響き大鍋でかつおと昆布のだし汁で煮られた大根が

おわんに入れ振る舞われました

今年1年 無難に暮らせた事への感謝! 来年も 無事息災であるよう

お年寄り 家族連れの参拝者らが 息を吹きかけ大根をほおばった 

千手院の「大根だき会」は三重県の農家から奉納された大根を振る舞った

のがきっかけで 大根だき会は12.19日午後1時も行われます

       『護摩終へし僧もいただく 大根焚』(神谷翠泉) 


千本釈迦堂.諸病除けの 梵字を書いた大根炊き』 

「千本釈迦堂」は通称で、「大報恩寺」が正式名称.釈尊が 菩提樹のもとで

瞑想され悟りを開かれた日!

京都.上京区『千本釈迦堂.諸病除けの大根炊き』は12月7日~8日が 

予定されておりますが令和3年の大根焚きも中止となり(成道会法要)のみ

行なわれます 

鎌倉時代.千本釈迦堂の僧~(慈禅)が 法要の際!

大根の切り口に梵字[息災祈願]を行なったのが起源 今も梵字を書いた

大根を加持祈祷した後切り分け炊き込んだ 大根をいただくと冷えた

体も芯から温まり 現在まで庶民的な風習が脈々と続いています

2020年~2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止の為.千本釈迦堂は

法要のみ行われ大鍋で炊かれた大根を食べると《諸病除け》になると

言われる(大根炊き)は 中止となりましたね! 


『聖天のお下がり大根もらひ来る』(奥田茶々) 

生駒聖天さんの好物である大根をお下がりで頂き厄除けも兼ね 身体に溜まった

毒を祓いお神酒で炊いた大根に宝山寺味噌を酒で煮詰めたタレで参拝者に

振り舞われる『生駒聖天大根焚き』~蕭々として師走壱日を迎えましたが 

令和3年も 新型コロナウイルス感染症の影響により中止になりました 

『現世利益』商売繁盛等にも御利益が有ると言われ 全国各地から今年も

信仰心の厚い多数の参詣者が集い談笑を交え乍 (心身の毒を取り除く)

言われる(大釜)で⇒例年なら薄味に炊かれた 大根には絶妙な風味の

(宝山寺 味噌)  例年ならタレをかけた1500.8千食分のふろふき大根が

参拝者に振舞われていましたね! 

『歓喜天』(吉凶禍福を祈る 現世利益の効験は 秘法中の秘法とされる 

聖天法の浴油供など真剣な修法を通して はじめて達成されるもので~

生駒山聖天は有名な霊場)『国史大辞典』より 

中大兄皇子の母 皇極天皇が 斉明天皇として再び即位された年(六五五)の

記録にもあり 悠久の時代から生駒山は 神霊の宿る山---- 

今も山中には お瀧場として霊場が点在し 弘法大師以後 般若窟は生駒山中の

霊場の中心寛平年間に生駒仙という者がいて 菩提を求めをしたと

されていますね 

   『大根焚 食べて五体の暖まる』 (廣田天涯)

 『棒鱈の ねぢれ師走の 錦市』(森ひろ)(馬醉木) 


『冬の雨柚の木の刺の雫かな』(蕪村)[夜半叟句集] 

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