2009/11/30

豊州 「別府温泉関連遺産」 別府  八 湯

九重連山~~坊がつる讃歌

♪ 人みな花に 酔うときも 残雪恋し 山に入り 
涙を流す 山男 雪解の水に春を知る

ミヤマキリシマ 咲き誇り 山くれないに大船の 
峰を仰ぎて 山男 花の情を 知る者ぞ ♪


(坊がつる讃歌)作詞:神尾明正/松本征夫(補作)
作曲:竹山仙史 編曲:青木望 唱:芹洋子





廣島高等師範寮歌(1978年)でもあった この歌も
1978年紅白歌合戦で芹洋子が歌い--全国的に広まり
NHK(みんなのうた)では 歌詞の一部を一般向きに変え
曲名も{賛歌}だったのが<讃歌>とされた経緯もあり
芹洋子の(坊がつる<讃>歌}として定着していますね!



豊 州  「別府温泉関連遺産」  別 府 八 湯 行






先々月は
北九州 小倉~

11月は
大分 別府 等々
財団のコンサルタントとして 
《街の社長さんを応援します!》
九州各地の 会社・事業所等を
訪ね歩く機会に恵まれました

東に別府湾   西に鶴見岳を仰ぎ 美しい自然環境と
温暖な気候~市内全域に 8つの温泉地が点在する  別 府





《別府 八湯 》

「別府八湯」~
独立した温泉場として栄え---
古いものは8世紀初めに遡る歴史を持つ温泉もあり---
明治時代以降温泉場の開発も進み大正時代になってからは
「由布院」「塚原」を加え「別府十湯」と呼ばれています
8つの温泉地は市内全域に点在し---泉質が異なり風景も
温泉地ごとに趣がありますね!

この別府八湯では~毎年4月のはじめに別府八湯の
豊かな温泉の恵みに感謝し 別府八湯温泉まつりが
開催されています  2001年3月から毎年春秋の
2回開催されている別府八湯温泉泊覧会--別府八湯の
選び抜かれた温泉施設から88湯に入浴し温泉名人の
認定を目指す 別府八湯温泉道という体験型
イベントも始まっています

JR別府駅周辺~~特に旧港の近くには入母屋破風の
外観を持つ市営共同温泉『竹瓦温泉』があり~~
単純泉 食塩泉 重曹泉 重炭酸土類泉等々多数の温泉が湧き
各泉質に応じて効能があるそうです
温泉のほかに砂湯が楽しめ~また竹瓦温泉と竹瓦小路木造
アーケードは{別府温泉関連遺産}として平成21年2月日に
近代化産業遺産に認定されていますね!
この温泉街は別府八湯の中では最も歓楽的な要素が強く
夜ともなれば飲食店.別府タワーなど繁華街としも盛況---


毎日が  温泉三昧の暮らし

別府 町内会 経営の共同温泉も多く~~
観光客も利用が出来き また玄関口旧別府港
(楠港)の開港とともに発展した温泉街---
市営温泉で100円~500円 区営温泉では組合に
加入すれば1人月1000円程度--入浴で出来るそうです
朝から夜まで営業 仕事前にひと風呂 仕事が終わって
ふた風呂~毎日が温泉三昧の暮らしが普通に~~
出来るのが羨ましい限りです
湧出量.源泉数.泉質の種類が日本一という
別府市民の格別の楽しみとも言えますね!  




小生は 朝・晩共 ホテル(2階)の
大浴場でこの温泉気分を
満喫させて頂きました---

また湯の街 別府駅前で毎日の様に
手湯で憩っておられるとい言う 土地の古老との 暫しの楽しい
談笑の機会もありました  多謝! 多謝!





♪お湯は 萬石 海まで湧いて
山は地獄じゃ 
マチゃ極楽じゃ♪
(盆踊唄「別府湯けむり」より)




九州の屋根~晩秋の坊がつる 九重連山

♪ 四面山なる 坊がつる 夏は
キャンプの火を囲み 夜空を仰ぐ
山男 無我を悟るは この時ぞ ♪


九重山は東西15kmに亘って分布する20以上の
火山の集合 火山の多くは急峻な溶岩円頂丘で
一部は成層火山 山体の周囲を主に火砕流から成る
緩傾斜の裾野がとりまく 岩石は主に安山岩
デイサイトで一部玄武岩)(SiO2 51~68%)
星生山の北東側山腹には活発な硫気孔群があり
有史後も噴気活動の活発化 水蒸気爆発
マグマ噴火が記録されている(気象庁資料より)

久住高原から~~大船山 晩秋の九州の屋根九重連山

九州の大地を 満喫致したかったのですが~~
仕事(コンサルタント)の関係上またの機会と---
なってしまったのが残念な限りです~(笑)

♪ 出湯の窓に 夜霧来て せせらぎに
寝る 山宿に 一夜を憩う 山男 
星を仰ぎて 明日を待つ ♪


(坊がつる讃歌)作詞:神尾明正/松本征夫(補作)
作曲:竹山仙史 編曲:青木望 唱:芹洋子




  

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2009/11/03

紫檀木画槽琵琶~響く--- {天平の煌めき 第61回正倉院展}

日本列島上空に強い寒気が流れ込み~~
冬型の気圧配置が強まり--北海道の各地では—
雪が舞う所も多く札幌では初氷を観測した~と
伝えられています

大和路(近畿地方)では昨年に比べ16日早い
{木枯らし一号}--西高東低の冬型の気圧配置に覆われ
季節風が強まり最大瞬間風速20.5㍍の西の風を記録
晴れ間が広がるが 北風が冷たく感じられた奈良公園—



天平の煌めき~
{第61回正倉院展}

(奈良国立博物館)では
(紫檀木画槽琵琶)の音色に 心地よく迎えて頂きました

確か昨年度は 唐の音色
《刻彫》
が蘇えり響き
渡っていましたね!


天皇 皇后両陛下 も
正倉院西宝庫・天平の
至宝を《刻 彫》の音色を 御聞きになり乍ら 視察されました

昨年{第60回正倉院展}では天皇、皇后両陛下を拝見致し
My BLOG (君は ササン朝 波斯{白瑠璃碗}を観たか!)にて
http://gen-okamoto.at.webry.info/
  (2008 11.05)に 紹介したこともあります
  
また今回は 昨年 天皇 皇后両陛下が正倉院展を
視察された際の写真等 {皇室の方々と正倉院展}も
同時に催されており 拝見することが出来ました 





この「紫檀木画槽琵琶」の
音色を聴き--「心に強く響き
永遠の時の流れを感じさせる
新たな曲のイメージがわいてきた」--と感動されていたのが---
シルクロードをテーマにした作曲もした
中国人琵琶奏者エンキ(関西在住)さん

宮内庁楽部の奏者が音色や音階を確認するため—
4本の弦を1本ずつ弾いて録音--テープが 劣化
再生できなくなったが~
デジタル化によって
修復されたそうです






紫檀木画槽琵琶~響く~
{天平の煌めき 第61回正倉院展
(天皇陛下御在位20年 記念)
}

第61回正倉院展は天皇陛下御在位二十年を記念され
会期は例年より3日長く20日間 11月12日迄開催--
正倉院宝物の楽器の中で際立った美しさを誇ると
されています 四弦琵琶 「紫檀木画槽琵琶」
花のような角を持つ鹿の文様を浮き立たせた--
銀製の大皿「金銀花盤」 聖武天皇の遺愛品
「緑牙撥鏤把鞘御刀子」等々が~~悠久の天平の時代を
彷彿とさせる優れた古代の技に彩られた工芸品
皇室ゆかりの品々等々66件--(初出展は12件)
素晴らしい多くの宝物が出展されています

「天平の歴史文化の神髄と国際性のすばらしさを
感じ取って頂きたい」(湯山賢一館長)


「今年は天皇陛下の
即位20年にふさわしい宝物の
選定を心がけた」
(杉本宮内庁正倉院事務所長)

開会式当日(10/24)は 早朝から約1000人の行列~~
午前9時の開館時間が5分早められ 全国各地から--
遠来の方々で{奈良国立博物館}内はかなりの賑わいでした



場内の「紫檀木画槽琵琶」を見つめ 女優の
真野 響子さんは「花をくわえた鳥の表現に
生命力を感じます」---
正月の儀式で使われた
「子日目利箒」の前では「ガラス玉が揺れて
しゃらしゃらという音が聞こえてきそう」と
遥か天平の都に思いを馳せていたそうです

中国の女性をかたどった「呉女」や崑崙を
懲らしめる役の「力士」~目を見開き鼻孔を
膨らませるなど躍動感 あふれる顔を観て~~
「本物の持つ力強さは格別 写真で見るだけでは
解らない立体感 迫力を手に取るように感じることが
出来た」と語ったていたのが雅楽師の東儀秀樹さん



日本列島上空に強い寒気が流れ込み~
冬型の気圧配置が強まっている~
晩秋の大和路~

奈良国立博物館の隣
興福寺では 特別公開
「国宝特別公開2009」
興福寺仮金堂
では
阿修羅像を中心に 八部衆 十大弟子像計14体が
一堂に展示されており~お堂での{天平の美少年}
阿修羅像を 一目見ようと参拝客等で 連日のように
賑わっています
また鎌倉時代の仏師・運慶の作
無著・世親菩薩像等興福寺 北円堂も公開中です



美しい大和~お堂に帰還 {天平の美少年} 阿修羅

[My BLOG]
美しい大和~お堂に帰還
{天平の美少年} 阿修羅
http://gen-okamoto.at.webry.info/
(10.23) に 紹介致しました





唐招提寺金堂9年ぶり扉開く{平成の大修理}.落慶法要

建立以来 初の全面解体---「平成の大修理」----
唐招提寺金堂は11月1日 落慶法要が営まれ~
三つの正面扉が9年ぶりに開けられました
盧舎那仏坐像等国宝三尊が姿を現し11月4日から
いよいよ一般拝観が始まります

また 昨日(11/2)は日本最古の肖像彫刻とされる
鑑真和上坐像が 笛や太鼓の音が響く中31年ぶりに
境内を練り歩く「鑑真大和上行道」練り歩きが催されました


おおてらの まろきはしらの つきかげを
 つちにふみつつ ものをこそおもへ 会津八一




  

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2009/10/23

美しい大和~お堂に帰還 {天平の美少年} 阿修羅

白露乎 取者可消 去来子等 露尓争而 芽子之遊将為

白露を 取らば消ぬべし
いざ子供 露に競ひて 萩の遊せむ
((萬葉集 巻10-2173)


「上野・福岡で会おう!」
そして110年ぶりに
大和のお堂で 八部衆・十大弟子像等々 仲間と会えた~
{天平の美少年}  阿修羅

「興福寺国宝特別公開2009お堂でみる阿修羅」が
10月17日より始まっています---
年に一度だけの南円堂特別開扉でもある関係か
興福寺境内は 遠来の方も含め大勢の人出で~
当日は4900人の方々が来場された様子~~

小生が奈良で過ごした高校時代--{民間伝承}の
探索のグループの仲間達と談笑を交え乍ら屡
訪れた事もある 同じ興福寺境内とは とても
想像に絶する様な--早朝から天平文化を代表する
国宝の群像を一目観ようとされる方々の長蛇の列で
熱気溢れんばかりでした
 

釈迦如来坐像の前に
八部衆・十大弟子像14体が
一同に並んだ主会場の仮金堂を始め 特別公開は
仏師・運慶の傑作とされる
無著・世親両菩薩立像等々を
安置する北円堂~~



東京・福岡で計165万人を集めた「国 宝阿修羅展」
上半身だけが残る
高さ約50センチの五部浄像—
身長150センチ前後の13体--仮金堂本尊の釈迦如来坐像--
薬王・薬上両菩薩立像等々~スポットライトに浮かぶ~
天平の御佛様に多くの拝観者が酔いしれた様子でしたね!

「興福寺国宝特別公開2009 お堂でみる阿修羅」は
11月23日迄 会期中無休とされています







柿熟れぬ
肩の優しき 阿修羅像  三千夫

肩の優しさ~6本の腕が生え~--調和がとれていて
違和感がない~広辞苑によると阿修羅はインドでは
天上の神々に戦いを挑む悪神であるが
仏法の守護神とされる一方で六道の一として人間以下の
存在とされると言われています 
絶えず闘争を好み 地下や海底にすむという~
それがなぜ興福寺の阿修羅像のように 穏やかに
なるのであろうか~改心したさまなのかもしれない
奈良にはまた柿の木が多い--「柿熟れぬ」からも
興福寺を想起させられる句である(千晶師)


「10月26日は柿の日」

秋の味覚を代表する果物「柿」
明治28年10月26日正岡子規が奈良に滞在していた頃
「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」を着想したことに因んで
制定されたと言われていますね!

かたみとて 何か残さん 春は花 
   夏ほととぎす 秋はもみじば  良寛



常之倍尓 夏冬往哉 裘 扇不放
 山住人
( 萬葉集 巻九)  

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