2019/03/16

(天も焦げよと松明の炎見上げ~「天下泰平」「五穀豊穣」「万民快楽」を十一面観音に祈りを捧げ人々に代わり懺悔の行・東大寺二月堂1268回修二会.お水取り(PARTⅠ)







(待ちわびた桜前線)⇒日本列島に上陸(3.20)しました!
東大寺二月堂の修二会(お水取り)は満行(3.15)を迎え満行(3.15)を迎え練行衆は
お堂を出て石段を厳かに下って宿所に向い修二会の行法「達陀」で用いた帽子を
子供に被せ(息災)を願う「達陀帽いただかせ」滞りなく粛々と行われました!
Omizutori began in 752 of the Nara 
period.Since then it hasbeen practiced
every year without cessation,even though
the hall was burnt down and also amidst 
wars.This year it is the1268th ceremony.
(英語で言うなら お水取り 一部.朝日新聞)
寒の弥生.三月~春を呼び.天も焦げよ~[二月堂.修二会]
十一面観音に「天下泰平」「五穀豊穣」「万民快楽」を祈り人々に代わり
懺悔の行を務める.二月堂修二会(お水取り)
天平勝宝{752}~連綿と途切れず幾多の辛酸を潜り抜け1250年以上に渡り連綿と
続けられ厳格な清浄さで 慰霊と災害.復興への 祈願!
二月堂本尊の十一面観音に人々の罪を 懺悔
{五穀豊穣}{万民快楽}幸せを祈る 東大寺二月堂{修二会}今年は1268回目を迎えました
須弥壇の周りを駆ける[走りの行]躍動的な[達陀の行](312日~14){炎}の力!
邪悪を払い 燃え盛る籠松明を持った火天役
内陣に水天役と向き合い飛び跳ねる仕草を繰り返した後 松明が礼堂に投げ出され 
春寒の弥生三月十五日未明 大和路の春を呼ぶ煌めく{} 古都の祭典は世の平穏.
祈りを捧げ三月十五日未明に(満行) を迎えました! 
「お水取りが終わるまでは暖かくならない」
[神に近い子]~(中灯 童子 敏 丸)[東大寺二月堂大欄干] 聖域に入ることを許された
神に近い子《童子》{中灯 童子 敏丸} として大松明を持つ{童子}を務められたのが
小生宅のご近所にお住まいの 門谷敏也さんです
今年は御家庭の事情により休場されましたが~{中灯さん~行きまぁ~すぅ}
あの元気な声が聞かれず~東大寺二月堂大欄干で乱舞した勇壮な炎 {籠松明}
持たれた 門谷敏也さん今年は 御家庭の御事情であの時の雄姿が観られないのが~
残念な限りです!
童子は聖域に入ることを許された神に近い子の資格を持った人達であり《練行衆》に
 其々 一人ずつ付かれいます!
門谷さんは 二月堂・大宿所で大松明の作成・食事等.練行衆の御世話で昼夜を
問わず多忙を極められていました
門谷敏也さん宅の門前に今年もある--二月堂.大欄干・勇壮な炎が闇夜に乱舞した
「籠松明」 《無病息災》を齎して頂く大松明(8M)・重さは 80キロと言われます
満行を迎えた『籠松明』を身近に眺め手に触れる事が出来.あの日の感動が蘇えり
本当に有難う御座いました!
走る 火影 揺れる あふれる涙 燃える   燃える 燃える 松明 「修二会」
 ♪春寒の弥生 三月春まだき 君の肩にはらり 良弁椿ここは東大寺 
足早にゆく人垣の 誰となく独白く  南無観世音 折から 名残り 雪
♪君の手は既に 凍り尽くして居り その心 ゆらり 他所にあり
もはや二月堂 天も焦げよと松明の 炎見上げつつ何故君は泣く 雪のように
火の粉が降る♪ 「修二会」  (さだまさし 作詞・作曲)
ちりぬれば 匂ひばかりを 梅の花
               ありとや袖に 春風の吹く
 千利 連八 尓保 比者可 越 里 二 能    藤原 有家 (新古今)
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