2019/05/20

「有朋自遠方来.不亦楽乎(三笠の山裾 青葉の庭に.商字翳せる一本楓.県立商業から八回も校名が変遷.同窓会(翔楓会)総会~令和元年度「慰霊祭」



「県立商業」から(八回も校名が変遷)した母校の同窓会(翔楓会)総会は
例年5月の第3日曜日に近鉄奈良駅に近い 奈良商工会議所(45F)開催
毎年の様に 出席している小生ですが恥ずかし乍ら 初めて参加させて頂いたのが
令和元年度「慰霊祭」(5.18)でした!
八十有余年に渡り大東亜戦争中も途絶える事無く先輩諸兄姉の絶え間ない
御尽力で 学校関係者物故者の 御冥福を祈り黙祷を捧げて来られました
例年の様に挙行される「慰霊祭」は 公立高校では稀有な事と聞いています!
令和元年度「慰霊祭」では卒業生7柱を合祀致し(1758)の御霊の慰霊祭が 
植村佳史兄(県議)進行により粛々と挙行され御遺族の方々も感謝の言葉を
述べられました. 役員席の片隅に居た小生も 感無量になった次第です!『合掌』
「船橋学舎の跡 奈良県商業教育発祥の地」(奈良県知事 上田繁清)
JR奈良駅から北へ油阪⇒「昭和」の香りを色濃く残す店舗や町並みが広がっている
船橋商店街! ~奈良県商業教育発祥の地~(船橋学舎の跡)
現在は奈良県立大学になっている母校の同窓会.翔楓会.総会の前には立ち寄っています!

打上佐保能河原之青柳者 今者春部登 成尓鶏類鴨
  うちのぼる 佐保の川原の 青柳は  今は春べと なりにけるかも
                      大伴坂上郎女『萬葉集』 巻8-1433

有 朋 自 遠 方 来 不 亦 楽 乎


子曰 .学而時習之.不亦説乎.有朋自遠方来.不亦楽乎.人不知而不慍、不亦君子乎
子曰.学びて時に之を習う亦た説ばしからずや朋有り.遠方より来たる亦た楽しからずや 
人知らずとも慍みず.亦た君子ならずや」と
『論語』開巻第一の言葉ですね!
「県立商業」8回も校名が変遷「商字.翳せる一本楓」  
三笠の山裾  青葉の庭に
            商字 かざせる 一本楓
大正10(1921) 郷土と商業の発展を期して開校!校章を(ミネカエデ)の種と定め
 ()冠すせかいに雄飛する楓の種子が ()すなわち鳥が羽を広げて 飛ぶが如く願う
翔は[]に通じ目出度くまた隆盛の趣有り~~
大和国原 花野のはてに
              商字 かざせる 一本楓
剛健進取の 楓を伸ばして 現はす力の 微はこれと 夕の光に 天とぶ木の実

令和元年度「翔楓会総会」奈良商工会議所( 5.19) 
大正10(1921)に開校して以来県立 商業)から八回も 校名が変遷した母校の同窓会
(翔楓会)総会に出席致しました
「生きること 働くことの意義の認識を深め よろこびの追求や 自ら学ぶ意欲を育てる」
[たくましい体力と 豊かな感性に支えられた実践力を養う.社会の変化に主体的に
対応できる資質や能力を備えた 豊かで たくましい人間を育成する[実業学校]
しての教育目標は平成の現在にも引き継がれていますね!

翔楓会 総会では 小生の恩師.藤本比呂史先生(22)の辯舌巧みな「記念講演」が
今も印象に残っています
例年は 植村佳史兄(県議)の(自由.明朗.快活)ユーモアセンスで名司会.
進行役で翔楓会総会は可なり盛り上がりましたが 今年は来賓祝辞!
     緑萌えたつ 青春の   夢よ 楓が実を結ぶ
             奈良の都に根を深く 「自由.明朗.闊達」の~

朋有り.遠方より来たる. 亦た楽しからずや
子曰 「学而時習之.不亦説乎.有朋自遠方来.不亦楽乎. 人不知而不慍. 不亦君子乎」
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