帝の 御配慮にて「一世源氏」として臣籍に降下--
人々から「光る源氏」と呼ばれた-『源氏物語千年紀』
「きえゆく露のこヽちしてかきりにみえたまへは
み修行のつかひかすもなく、」
"The Tale of Genji"
《いつの天皇の御世で
あったか 女御や更衣が
大勢お仕えしている中に
家柄も身分も其れ程
高くは無かった
一人の女官--桐壷の更衣--が 帝の 寵愛を一身に受け
玉の男皇子を生んだが--弘徽殿の大后を始め 他の妃達の
嫉妬の怨念と迫害を一身に受け 源氏三歳の時に横死し--
父帝は更衣同様 強力な後見のない皇子を東宮に立てては
皇位継承争いに巻き込まれた時には 返って苦労すると
考えられ 「一世源氏」として臣籍に降下---
人々から「光る源氏」と呼ばれ---その後
帝は源氏十歳の時 更衣に瓜二つの藤壺の宮を
入内させられ そして源氏は 母に似ている藤壷を慕い ~
やがて恋の対象として考える様になった~~~》
秋麗の『千年の古都』
The Genji Thousand-Year 散策
近畿日本鉄道~(相互乗入)~京都地下鉄「国際会館」へ
紅葉前線 真っ只中の『千年の古都』を訪ねてみました
比叡山と国立京都国際会館を借景--宝ヶ池公園
(宝ヶ池公園)~~(松ヶ崎)
灌漑用の溜池として江戸時代中期に造られ湧水を
堰き止める程度のものだったそうですが 次第に堤を高め
江戸時代後期に粗現在の大きさになったと言われています
山を越えて市営地下鉄松ヶ崎駅側付近は古くから
景勝の地として知られ--昭和36年--国立京都国際会館が
北側隣接地に建設されることが決定
施設整備が大幅に進み 子供の楽園(昭和39年)は
1949年に開設された京都競輪場(宝ヶ池競輪場)であったが
競輪場廃止にともない改築され作られたもので---
菖蒲園(同46年) 憩の森(同49年) 桜の森(同52年)
北園(同53年) 野鳥の森(平成4年)等々~~
四季を通じて楽しめる京都最大の自然公園とされていますね!
戦後三大コンペの1つ---
京都国立国際会館
日本古来の様式を基調---
近代感覚豊かな個性溢れる
建築として知られ 東京国立劇場・
最高裁判所と共に
国立京都国際会議場--国が主催となった三大コンペといわれ
《戦後日本というものを如何に表現しうるのか?》
建築学会等が総力をあげて取り組んだものと
されていますね!
また 立体的な造形美を活かし結ったりしたロビー・ラウンジ-
自由に散策が楽しめる 日本庭園等々~~
これ等が一体となり 京都に相応しい豊かな交流の場を
創り出してしていますね!
現在 京都賞 受賞者の記念講演会・
記念ワークショップが開催されており
また 記念講演会は 11月12日(水) 13:00-
記念ワークショップ(部門別)
松ヶ崎駅から北山通りへ---
《京》 東山三十六峯
京 夏の風物詩《五山送り火》---
西山に「妙」・東山には「法」の文字が眺められます
グランドプリンスホテル京都
レストラン
秋麗の比叡山を借景に『西武ライオンズ優勝祝賀記念』の
特別メニューで舌鼓を打つことが出来~~~
恰も時空を超えた悠久の時を過ごせた様な
有意義な一日でした
多謝! 多謝!
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