2018/06/05

「槍に三位の位あり」(天下三名槍)~酒は呑め呑め 呑むならば~「名鎗日本号」創建1250年記念特別展(国宝 春日大社のすべて)





梅雨入り前.快晴の大和路.最高気温も30度を突破!真夏日の強い日差しが
降り注いでいます


日の本一のこの槍を.呑み取るほどに呑むならば~

「日の本一の槍」日本号写し)(ニ代月山貞一)拝見致したく駆け込んだのが
奈良県立美術館でした!
「槍に三位の位あり」天下三名槍「名鎗日本号」
[酒は呑め呑め 呑むならば 日の本一のこの槍を 呑み取るほどに 呑むならば 
これぞ真の黒田武士][日の本一の槍]~日本号(福岡市所蔵)の写しが展示されます!

[正親町天皇より室町幕府15代将軍.足利義昭に下賜されその後.織田信長を経て
豊臣秀吉に渡り~秀吉より福島正則に与えられ.黒田孝高の家臣.

母里友信が正則より貰い受けたとされる~
{美酒元来吾が好む所呑み取る(名鎗日本号)(黒田節)の母里友信の逸話!.
大身槍(刃長一尺以上の長身の槍)です!

「名鎗日本号」(作 松口月城)
美酒元來吾所好 斗杯傾盡人驚倒 古謡一曲藝城中 呑取名鎗日本號
特別展(奈良の刀剣匠の美と伝統ー(県立美術館)

[日本刀]と呼称される刀剣類は古くは[かたな][けん]その原型は古代に遡りますが
平安時代中期頃には現在の反りのある片刃.日本刀の形態が整い~
現代では美術品として日本のみならず世界中で広く愛好されています
(刀剣類~古代から実用としての性能を超え持つ者の権威や武力.霊威や神聖性を示す象
.技巧を凝らした工芸の粋としての性格も帯びていました
副葬品として.あるいは社寺に宝剣として奉納された刀剣類はその代表ともいえるもの
ですが広く刀剣には所有者の守護を祈る象徴としての性質.精神的な素養と芸術性を
たたえた美術品としての歴史と文化がともない本展は近年特に幅広い世代に関心を
集めている刀剣の魅力を取り上げ奈良ゆかりの刀剣を主として古代から現代まで続く
刀の文化とその芸術性.現代に活躍する奈良ゆかりの刀匠の活動を紹介する多彩な
角度から刀剣の魅力への入り口とするものです]~主宰者.説明(奈良県立美術館)
[二代月山貞一さん.奈良を拠点に活躍している月山貞利さん河内國平さんの作品!
恩師の考古学者.末永雅雄さんの文化勲章受章を祝い制作された見事な
太刀なども必見ですね!
[特別展は刀剣に込められた祈りや美.鐔の造形現代の刀匠等.テーマに分けて
紹介されて奈良の地が古代から刀剣と深く関わりが十分に理解できますね!

ー国宝:中平銘鉄刀と七支刀ー
[そして春から初夏にかけての山の辺の道~めぐみ めぐる てんり~]
石上神宮(奈良県天理市)に伝わった{七支刀)}(国宝)復元品(平成17年)春日大社.
談山神社等に残る中近世の刀剣を展示され鐔では源平合戦図を施した江戸時代の
色々威腹巻.大袖.喉輪付.桃山時代(16世紀)等々貴重な品々も展示されています!

講師.金田國真氏(刀匠)聞き手:奈良県立美術館学芸員610
講師.月山貞伸氏(刀匠)聞き手:奈良県立美術館学芸員617日等
特別展[奈良の刀剣匠の美と伝統ー](県立美術館)では多彩な討論会も
催され昨今の「刀剣ブーム」の中刀剣や関連品計約110(うち刀剣約40振り)が展示され
文化や魅力.現代の刀匠の活躍が伝わります(624日迄)
国宝 春日大社のすべて(創建1250年記念特別展)
[神護景雲2768年平城京.御蓋山の西麓に創建.平城京の鎮護(藤原氏の社)
朝廷から庶民に至る迄広く信仰を集める(春日大社}本年.創建より1250年を迎えます
[春日大社.東西塔の建っていた所縁の地(奈良国立博物館)東新館.西新館で
{悠久の歴史と信仰の育んだ美の世界}(国宝 春日大社のすべて
-創建1250年記念特別展)が催されています(610日迄)
[平安の正倉院]と言われる春日大社[国宝殿]
屡々訪ね.春日大社の宝物(国宝.重要文化財)等々を拝見させて頂いている小生ですが~
春日大社の歴史を辿り.多くの(社宝)や関連作品)の数々を身近に
拝観.感服致した次第です

春日大社創建を象徴的に表す(鹿島立神影図)春日大社本殿第一殿の祭神.武甕槌命が
常陸国鹿島を発ち春日の地へ至ったという伝説に基づく絵画.鹿に騎乗するのは
武甕槌命~従ったという中臣時風と秀行(鹿島立神影図)南北朝~室町時代

[茜染めとみられる赤い威毛が印象的な大鎧.竹に雀を基調とした精巧な飾金物施され
大袖には大きな虎の金物が添えられている絢爛豪華な装飾の施された甲冑の代表作!

(国宝 赤糸威大鎧)(竹虎雀飾)1
(国宝 赤糸威大鎧)(梅鶯飾) 1

高階隆兼筆(重要文化財 春日明神影向図)藤田美術館
藤原五摂家.鷹司冬平が夢にみた春日大明神の姿を宮廷絵所預の高階隆兼描かせたもの

(重要文化財 春日神鹿御正体)京都.細見美術館
雲上に唐鞍を着けて立つ金銅製の鹿の像(鎌倉~南北朝) 鞍上には神籬(榊)を立て
春日四所.若宮の本地仏を線刻した御正体を付けています

[一之鳥居から春日東西塔.二之鳥居を経て本社.若宮社社殿に至る春日大社の広々とした
景観を描き神体山の御蓋山・春日山に抱かれる様に日輪とみられる巨大な金輪が
浮かぶ(春日宮曼荼羅){春日鹿曼荼羅) 

春日大社の悠久の歴史と信仰の育んだ美の世界~国宝 春日大社のすべて
(創建1250年記念特別展)を拝見する機会を頂き有難う御座いました!
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