2019/02/03

(春は沈丁花~沈丁花の香気{光の春}~杉の秀にオリオン星座~{瑠璃燈籠}~煌めく朱塗の回廊.王朝絵巻~[春日大社 節分萬燈籠] 












「正月のどかなりしを此月さえかへりて更にきぬを着れば.きぬさらぎといふを

あやまれるなり按ずるにもとは.きぬさらぎ也」(藤原清輔)~歌論書『奥儀抄』
陰暦2月は『衣更着』と言われていますが~更に衣を重ね着る衣更着よりも
陽気が更に来る2『気更来』を 願望致したいものです!
 [秋は金木犀.春は沈丁花]~沈丁花の香気{光の春}幽玄の炎.浄火を奉げ・
先祖の冥福を祈り商売繁盛!
息災を神々に願春日大社~[節分萬燈籠] (2.3)催されました
幽玄の世界}{災害.復興.祈願}息災祈る{節分萬燈籠

『春日権現霊験記繪』~春日明神の霊験の数々の詞書と絵~華やかな貴族の生活
庶民の風俗.樹木と神山と鹿の信仰.神仏習合に基づく春日浄土の世界絵は 高階隆兼・

西園寺公衡の発願で 延慶2年(1309)春日社に奉納され稠密華麗.色鮮やかに

綴られた(大和絵)一頂点とさえ言われていますね!
春日権現霊験記 にも描かれている『瑠璃燈籠』

[釣燈籠]の中でも最も古く 式年造替に合わせて五基新調されましたが.長暦弐年(1038)
藤原頼通が寄進[春日権現験記」~四つの本殿の軒先に1基ずつ緑色の燈籠が
描かれていますね!平安時代の『瑠璃燈籠』は奥州平泉.藤原氏が所蔵していた
記録もあり 室町時代には正月の数日間点灯!
鎌倉時代に藤原頼通.奉納の『瑠璃燈籠』を基に新調現存するのは弐代目と
考えられていますね!
『瑠璃燈籠』~正月の歳旦祭冬と夏の{萬燈籠}掛けられ御灯が燈り平安人も
瑠璃色を愛でたでしょう
平安朝の頃から庶民信仰が厚く藤原氏を始め
一般国民から奉納された境内にある 3000基!
萬燈籠.古いのは釣り燈篭で藤原頼通の寄進した瑠璃燈籠(1038) 
石燈籠では若宮社の南方にある藤原忠通の寄進した柚木燈籠 (1137)
飛火野横の参道には立派な2つの大燈籠
崇敬者の願いを揉めた和紙が貼られ萬燈籠の日舞楽奉納の後.花山院弘匡宮司が
本殿前の「瑠璃燈籠」に点火され回廊につるされた1千基の釣灯籠.参道脇に並ぶ
2千基の石灯籠に参列者の各自が浄火を入れ境内にある約3000
全ての[萬燈籠]に 火が灯されます
まるで 王朝.幽玄の世界が繰り広げられ本殿周辺は釣燈籠が並び 朱塗の回廊を照らし
恰も艶やかな平安朝の王朝絵巻の様ですね!
また燈籠が整然と並ぶ 二ノ鳥居から神苑付近も《蝋燭の明かり》が大和.春日社の
[冬の夜]照らし(幽玄の世界)が繰り広げられます
(萬燈籠)は 江戸時代末頃までは(常夜灯)油料の続く限り毎晩燈されました
また(雨乞祈願)にも萬燈が行われたとの記録がある様ですね!
萬燈籠は明治維新後一時 廃止されたが明治21年から再興されて(節分と御盆)
2回 点火されています
近年は(中元萬燈籠)814,15 (節分萬燈籠) 2月節分日 節分萬燈籠・・
諸願成就の祈願祭で舞楽が奉納されます
「節分万灯籠の思い出」  (井浪 立葉)

   [鹿紋様 しんしんと透き 万燈会] 

   [杉の秀に オリオン星座 万燈会]

[東より春は来ると植ゑし梅]  (高浜虚子)


{天深く春立つものの芽を見たり}(加藤 楸邨)
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