2018/12/01

『人は人 吾はわれ也~』(Live and let live, I go my own way)~ 京都東山.霜寒の(哲学の道){蹴上.ウェスティン都ホテル⇒琵琶湖疏水.南禅寺.永観堂.哲学の道⇒平安神宮.藤田嗣治展(京都国立近代美術館)


『人が環境をつくり.環境が人をつくる』(知は愛.愛は知である)
旧制高等学校の生徒達には代表的な必読書『善の研究』
[善とは一言にていえば人格の実現である] (西田幾太郎先生)
[我々が自己の好む所に熱中するときはほとんど無意識である自己を忘れ.ただ自己以上の
不可思議力が独り堂々として働いている.このときが主もなく客もなく.真の主客合一.
このときが[知即愛.愛即知である]と説いておられますね!
京都学派創始者でもある 哲学者.西田幾太郎博士!
(哲学者の道)[ハイデルベルク]~ヘーゲル.カント. ショパン.ベンダーリン.ゲーテ等
多くの哲学者.芸術家が緑の森に抱かれた古城、赤い屋根の旧市街.蒼い川.橋・風光明媚な
(ハイデルベルク)を 愛し賞賛していますね!
数年前.小生も欧州旅行で勧奨したのがこんな素晴らしい[ハイデルベルク]
赤い屋根の旧市街でした!
(ハイデルベルク. ドイツ最古の大学の教授.学生達![哲学的な思索や瞑想に耽ったと
されるハイリゲンベルグ.[445mの山を縫うような小道~[哲学者の道]
京都.蹴上から分水~琵琶湖疏水.南禅寺水路閣を経る[文人の道] [哲学の道]
称される様になったのも一理があると思われますね!
Live and let live, I go my own way  
人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり
[文人の道][哲学小径][散策の道]⇒「哲学の道」
京都の文人が多く住むようになり「文人の道」京都大学の哲学者.西田幾多郎先生.
愛弟子田辺元先生.三木清先生等が散策された[哲学の小径][散策の道]
[哲学の道]と 呼ばれるようになりましたね!
蹴上.ウェスティン都ホテル⇒.南禅寺.永観堂.哲学の道)
東山の麓~蹴上から分水北上する疎水(南禅寺水路閣)
日本三大門「天下竜門」石川五右衛門が「絶景かな」唸った.圧巻の紅葉約2000本の
紅葉を経て寒暖の差が激しいこの地ならではの 濃く鮮やか紅葉の名所[永観堂]
若王子神社から始まり銀閣寺まで続く疎水に沿った散歩道.
(霜寒)とは言え鮮やかな錦秋の[哲学の道]を散策しました  
[蹴上]~琵琶湖疏水.日本初.関西電力蹴上第二水力発電所
[南禅寺]~重厚な三門[天 下 竜 門]~石川五右衛門が[絶景かな」と唸ったとされる
圧巻の紅葉は約2000本・煉瓦造りの[水路閣] [法然院][方丈庭園] も絶景ですね!
宮仕へ久しうつかうまつらで山里に籠り侍りけるによめる
        奥山の 岩垣いはかきもみぢ散りぬべし 照る日のひかり見る時なくて
                           藤原関雄・古今集 283
[哲学の道]に沿って流れる 琵琶湖疎水の畔で[大玉みたらしだんごの道] 
大玉みたらし団子を賞味・霜寒とは言え鮮やかな錦秋.京都の散策に興じた次第です
         Live and let live, I go my own way  
               人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり
仏蘭西.巴里へ渡ったのが20代~30.40代にかけて巴里で華々しく活躍した藤田嗣治
戦後日本を離れ⇒翌年巴里へ帰還.仏蘭西国籍を取得した藤田嗣治の「乳白色の下地」
よる裸婦の代表作等を観賞致したく(平安神宮)を拝し岡崎の京都国立近代美術館へと
急いだものです!(1216日(日))
藤田嗣治没後50年記念~大回顧展!(京都国立近代美術館)
「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマで最新の研究成果等も盛り込み
(藤田芸術)を展観されています
藤田嗣治.大回顧展は国内~欧米の美術館の所蔵作品も含めた100点が集結
質・量とも過去最大規模で画業を展観!
初来日の作品や以前からの余り紹介されていない作品等々美術ファンの方々にとっては
垂涎・満載の展覧会ですね!
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